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バイアウト投資

バイアウト投資とは、複数の事業を運営する会社のノンコア事業の切出し、経営陣によるMBO(マネジメント・バイ・アウト)、後継者不在による事業承継のための持株売却等により対象企業の株式シェアの過半数を取得し、経営権を握った上で経営陣派遣、成長戦略の見直し、リストラクチャリング等を実行することで対象企業の企業価値向上(バリューアップ)を行う投資です。

バイアウト・企業再生ファンドの位置づけ

投資の好機とバイアウト市場の拡大

日本企業は景気回復に伴う企業体力の向上を背景に、ノンコア部門・子会社等の売却による選択と集中の動きが積極化している傾向にあります。また、上場企業に対し強圧的態度で増配などを要求するアクティビスト投資の増加により、企業サイドでの買収防衛策の必要性の認識はよりいっそう高まり、MBOによる非上場化を選択する企業も増加しております。

投資の好機とバイアウト市場の拡大

バイアウト案件の増加

・1988年から2005年10月末までに、245の案件が成立。取引金額の総額は2兆6,000億円に達する。

・2006年はソフトバンクによるボーダフォンの買収だけですでに1兆7千5百億円を突破

・2005年10月末までに108本のバイアウト・ファンドが創立され、コミットメント総額は1兆8,286億円に達する。アジア地域に投資するファンド、プリンシパルファイナンスの投資枠を含めた市場は3兆円と推定される。

経済サイクルとバイアウト投資

景気の本格的回復に伴う企業体力の向上を背景に、損失を出しても事業を見直す大企業の増加、戦後生まれの経営者のリタイア等、バイアウト投資の好機が到来しております。

「ハンズ・オン」によるバリュー・アップ戦略

SBIキャピタルでは、ほとんどの投資先企業に常勤で担当者を派遣し、投資先企業の役職員とともに、週次単位での計数管理から経営企画まで企業活動全般にわたりコミットしてきました。

財務リストラクチャリングに留まらない、成長を通じた企業価値の向上に成功

過去事例:

オーナー企業の「どんぶり経営」から、セグメント別損益管理などの緻密な計数管理経営へ移行

・資産売却、在庫水準の適正化等の資産効率の改善策を実行

・特に固定費を中心とした徹底したコスト削減による収益の向上

・シェア重視から利益重視への営業戦略を転換し、売上高を減少させながらも黒字転換を達成

・SBIのネットワークを活用し、中堅企業が自力開拓困難な大企業等の取引先の紹介

・製品のプライシングを含めたマーケティング戦略の立案と実行

・不採算部門の見直しと厳密なフィージビリティー・スタディに基づく設備投資の実行

・執行役員制度の導入により経営管理と業務執行を明確に区別

・従業員のモチベーションを高めるため、ストック・オプション等のインセンティブ制度を導入

過去に採用した戦略以外にも、投資先企業のケミストリーを十分に勘案し、オーダー・メイドで戦略を立案・実行します。

・コーポレートガバナンス体制の強化とコントロール

・同業他社等とのM&Aを資金、エグゼキューション面でのサポート

・数百社にのぼる弊社グループ企業、投資先企業の経営資源の活用

・戦略的・効率的な資本政策・IRのアドバイス

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