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私設取引システム(PTS)

投資家の利便性向上に向けて

私設取引システム(PTS:Proprietary Trading System)とは、電子取引システムを利用して、取引所を通さず株式や債券の売買を行なうことができる、証券会社が独自に開設した市場システムのことを指します。日本では、1998年の金融システム改革法の施行で導入が可能になり、マネックス証券の「マネックスナイター」やカブドットコム証券の「kabu.com PTS」が夜間PTS市場として開設されました。

しかし、これら既存の夜間PTS市場はそれぞれの証券会社に口座をもつ投資家同士のみが取引可能な非常に閉鎖的な市場でした。また、現在の株式取引は東京証券取引所を中心に昼間の取引所がほぼ独占している状態で、必ずしも投資家の利便性を考えたものにはなっていません。

このような状況のもと、ジャパンネクストPTSは、複数の証券会社がシステム接続し共同で運営する公共性の高い私設取引システム市場として、2007年8月に開設されました。
SBIジャパンネクスト証券は、ユーロネクスト(欧州取引所連合)など全世界15の取引所で実際に稼動している高い機能性と拡張性を備えた最先端の取引所システムを導入することで、安定したシステム運営を実現しています。

ジャパンネクストPTSは、取引所の引け後に材料のあった銘柄に対する取引や欧米の株式市場の動向を見ながら翌日の日本株市場を見越した取引をすることができる夜間PTS市場としての役割と、取引所の取引時間とオーバーラップする昼間の時間帯において最良の執行を達成する機会を探ることができるもう1つの流動性としての役割とを果たすことのできるPTS市場を目指し、投資家の皆様により多くの取引機会を提供してまいります。

拡大するPTS市場

SBIジャパンネクスト証券の運営するPTS市場「ジャパンネクストPTS」は、複数の証券会社が参加する公共性と流動性の高い市場を目指しています。取扱銘柄数は、日本最大数を誇る約4,000銘柄で、国内6証券取引所で取引されている上場銘柄のほぼすべてについて、昼夜にわたり取引することが可能です。

今後もネット証券に限らず広く他の証券会社に対して、取引参加及び取引参加を前提とする資本参加を呼びかけていきます。

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