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SBIグループのこれまでの取り組み

真の顧客中心主義実現に向けたリアルチャネル展開

ネットとリアルの融合により日本最大の金融ディストリビューターを目指す

 SBIグループは、これまでインターネットを最大限に活用して、低コストで利便性の高い金融サービスを提供し発展してきました。しかしながら、あらゆるお客様に満足いただくためには、インターネットをチャネルとしたサービスの提供だけでは不十分な場合が想定されます。例えば、金融商品を選ぼうとする際、じっくり対面で相談したいというお客様もおられることから、真の顧客中心主義を達成するには、リアルチャネルでの展開も必要不可欠と考えています。

 SBIグループは現在、このリアルチャネルとして、またグループの共通インフラとして、あらゆる金融商品をワンストップで提供することを目指す「SBIマネープラザ」を展開しています。これは主に、SBIモーゲージが2007年よりフランチャイズ(FC)方式で展開してきた「SBI住宅ローンショップ」を転換してきたもので、2009年に1号店を出店して以降、急速に拡大させており、2010年6月末現在では、全国に69店舗を開設しています。FC展開によりコスト抑制と出店スピードの短縮というメリットがあるほか、街の中にある看板・店舗は広告塔の役割も果たします。

 SBIマネープラザで取り扱う商品は、現在住宅ローンや生命保険が中心となっています。このような金額が大きい金融商品や、投資信託をはじめ複雑でリスクが高い金融商品については、「人を介して買いたい、説明を聞きたい」というニーズがありますので、今後は会計士やFPなどによる資産運用サービスも拡充していく予定です。また、SBIグループの商品だけでなく、グループ外の商品も含めて、「中立的な立場」から顧客にとって比較優位な商品を選別し取り扱ってまいります。
SBIグループのリアルチャネルは他に、SBI証券の直営23支店および対面型の金融商品仲介業者の101拠点があり(2010年5月末現在)、2010年度早期でのグループ合計200拠点達成を目標として拡充しています。

 さらにSBIグループは、異業種との提携による販売チャネルの拡充にも注力しています。2009年8月にDVDレンタル・ゲーム販売大手で全国989店舗を有するゲオと提携したほか、同年10月に中古車売買大手で全国418店舗を有するガリバーインターナショナルと提携しました。また、ローソンや昭和シェル石油、ケンタッキーフライドチキンなど多種多様な企業14社(利用可能店舗12,190店舗、会員2,300万人、2010年5月末現在)が参加する共通ポイント「Ponta(ポンタ)」に、2010年3月よりSBIグループ各社が順次参加しています。これら異業種企業の販売チャネルを通じて、これまでリーチできなかった顧客層へも効率的にアプローチしていきます。
SBIグループは、ネットとリアルをうまく融合させ、低コストで一人一人に最適な金融商品を提供できる、日本最大の金融ディストリビューターを目指してまいります。

リアルチャネルを拡充しSBIグループの様々な金融サービスを提供

(2010年7月)

事業内容