損害保険業界は近年、金融業界における規制緩和や自由化の進展、インターネットの急速な普及により、価格・商品・サービス開発の競争がますます熾烈化する傾向にあります。また、保険会社各社においても、再編など、さまざまな変化が見られる一方、新たな事業機会創出のためのビジネスチャンスが広がる、大きな転換期を迎えています。
そのような事業環境の中、SBI損保は、2007年12月に損害保険業の免許を取得し、翌2008年1月より事業を開始いたしました。創業以来、SBIグループがインターネットの草創期より培ってきたインターネット金融事業の多様なノウハウや経験を元に、インターネットを最大限に活用したローコストオペレーションを徹底することで保険料を抑えた自動車保険をお客さまに提供してまいりました。
一方で、より高い「顧客の信頼」を獲得することを経営方針に掲げ、サービス面の強化にも取り組んでおります。既存の東京、大阪、鳥栖に加え、2018年に仙台市に事故対応窓口となる損害サービスセンター、福岡市には損害サービスセンターとご契約手続きの窓口となるコンタクトセンターを開設しており、業容の拡大を見越しての損害サービス体制、コンタクトセンター体制の一層の強化を図るとともに、災害等が発生した場合における事業継続性の向上に努めています。
また、多様化するお客さまのニーズにお応えすべく、2012年にはがん保険の販売も開始し、さらにはSBI少額短期保険の地震補償保険、SBIいきいき少額短期保険の医療保険や死亡保険など、SBIグループ内をはじめとする他の保険会社の商品を取り扱うなど商品の拡充にも努めております。
さらに、従来通りインターネットを主な販売チャネルとしつつも、SBIマネープラザの店舗網を活用したリアルでの訴求・販売もスタートさせるなど、より幅広いお客さまへ商品をお届けできるよう注力しています。その結果、多くのお客さまに支持され、契約件数100万件を超えており、現在ではダイレクト損保の一角として存在感を放つまでに成長いたしました。
今後も当社は、既存の概念にとらわれることなく、常に「顧客中心主義」を貫き、お客さまにとって、よりわかりやすく、より身近でより利便性の高い損害保険サービスの提供に努めるとともに、お客さまのライフスタイルの変化、リスクの多様化などへお応えすべく、損害保険業界のイノベーターとして革新的なサービスを追及し、社会へ貢献していきたいと考えております。
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会社概要
商号 | SBI損害保険株式会社 SBI Insurance Co., Ltd. |
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事業内容 | 損害保険業 |
代表者 | 島津 勇一 |
住所 | 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー |
設立年月日 | 平成18年6月1日 |
資本金 | 205億 |
主要株主 ※ | SBIインシュアランスグループ株式会社99.19% あいおいニッセイ同和損害保険(株) 0.81% |
URL | https://www.sbisonpo.co.jp/ |
※ 比率は議決権所有割合。なおSBIグループの比率は、当社及び国際会計基準で子会社となる会社・ファンドの議決権所有割合の合計。
(2019年1月11日現在)
- 2018年10月4日
- EPARK、SBI損保と損害保険代理店委託契約締結のお知らせ [SBI損害保険]
- 2018年7月27日
- イオン銀行との損害保険代理店委託契約締結および「SBI損保の自動車保険」取扱い開始のお知らせ [SBI損害保険]