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これから、金融の真の革命が始まる。

住信SBIネット銀行株式会社
代表取締役社長

円山 法昭

Noriaki Maruyama

「インターネットは銀行業、金融業を解体する」。20年前にそう確信した現象が、これから目の前で起きようとしている。FinTechのテクノロジーで、既存の金融システムを“解体する側”に立つなら、今だ。

変革のチャンスを求め転職。

私の前職は銀行員。11年間、法人営業や本店の企画部門に従事していました。転職を考えはじめたのは1998年頃。金融の自由化が始まり、都市銀行の大再編が始まろうとしていた当時は、インターネットが世に普及し出した時期でもありました。金融とインターネットは最高の相性だと考えていた私は、米銀の事例を研究し、「銀行には変革が必要だ」と確信しました。そんな時、ソフトバンクグループがインターネットで金融事業を始めたと知り、34歳のときにソフトバンク・ファイナンスの子会社であったイー・ローン(現SBIホールディングス)に転職。当時の銀行の閉塞感では、インターネットを活用した変革は実現できなかった。だからここにチャンスを求めて来たのです。

正しい仕事を全力で行える。その清々しさ。

今年で10周年を迎えた住信SBIネット銀行が、今日に至るまで守り続けてきたのは、顧客中心主義に代表される「正しい倫理的価値観を持つ」という姿勢。私は銀行員時代、ノルマ主義によってお客様に必要以上の多くの貸付や、過剰な取引を行う現場を多く見てきました。そこにはWin-Winの関係もありましたが、Win-Loseの関係も多くありました。しかし、インターネットに特化したSBIグループでは、お客様から選んでもらうことが大前提。そのため顧客のことを第一に考える。その結果として利益を上げる。まずは顧客、その次に利益。ここでは、倫理への自己矛盾によるストレスはなく、正しい仕事を全力で行える。それは素晴らしい環境であり、企業のあるべき姿だと思います。

前例のない事業にも数多く挑戦できた。

SBIへの転職から18年。これまで6つの事業を立ち上げ、そのほとんどが日本初のサービスでした。例えば、SBIモーゲージ(住宅ローン専門金融機関)。4人の創業メンバーによって日本にモーゲージバンクという業界を生み出し、最終的には300人規模の会社へと成長し、上場を果たしました。SBIは、私のように事業実績のなかった人間にも、社内ベンチャーを任せてくれた。結果、6つの事業をカタチにし、今はネット銀行で業界の変革にチャレンジできている。独立経営ではこうはいきません。世の中にインパクトを与えられる事業に数多く挑戦できる会社は、おそらくSBIグループ以外にはないでしょう。

金融が、生活の中に溶け込む時代が来た。

オンライン証券の誕生により、証券業界の個人売買は約9割がオンラインにシフトしました。一方、ネット銀行の預金残高はたった1.5%程度。だからこそ、本当の意味での金融の革命が起きるのは、今なんです。スマートフォン、AI/ビッグデータ、クラウド、ブロックチェーン。これらのテクノロジーを活用すれば、銀行の都合ではなく、融資や運用等、あらゆる商品・サービスを顧客が望む適切なタイミングでオファーすることができるようになります。これこそ私が銀行員時代から実現したかった世界。金融が人々の生活の中に溶け込む、そんな社会をつくりたい方を、私はお待ちしています。

能力は、チャンスのある現場で初めて開花する。

優秀な人が本領を発揮するためには、チャンスがある環境に身を置くしかないと、私は思っています。知識、スキルは磨けばそれだけ身につきます。しかし、その能力を発揮できるチャンスがないと、成長はできません。私はイノベーション(創造)とトランスフォーメンション(変革)以外は、仕事ではないとよく言います。SBIには成長するために必要なチャレンジできる機会が目の前にあるからこそ言っているのです。10兆円規模の大企業が、これから先、10倍の成長を見込めるでしょうか? SBIは今後も、10倍100倍の成長の可能性を秘めています。チャンスを掴みたい方、自分の力で世の中を変えたいと思う方は、ぜひSBIでその情熱を存分に昇華してください。

金融業、銀行業の制約を解放し、生活インフラに溶け込ませる。
円山 法昭 東海銀行(現 三菱東京UFJ銀行)を経て、2000年 イー・ローン株式会社(現 SBIホールディングス)入社。
2005年4月 SBIモーゲージ株式会社代表取締役社長執行役員COO就任。
2014年4月より現職。