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ブロックチェーンで、世界中の決済を変革。

SBI Ripple Asia株式会社
代表取締役社長

沖田 貴史

Takashi Okita

目指している究極のゴールは、「Internet of Value」。ブロックチェーン技術によって、「Value(お金)」は自由度を増し、24時間、世界中で決済できる時代へと変貌していく。

20代で会社を上場。

私がSBI Ripple Asiaの代表取締役に就任したのは2016年。もともと私は、大学在学中にサイバーキャッシュ株式会社(現べリトランス株式会社)の立ち上げに参加し、05年に代表取締役に(03年にSBIの子会社化)。2015年までに、日本や香港での株式上場や、日本、アジアでの決済・ECインフラサービスの普及に尽力してきました。若いときから経営トップとしての意思決定をする機会に恵まれ、それが自身の成長へと繋がったと思っています。これまで「今、この場で自分が経営判断をする」という局面を何度も経験することができました。その貴重な経験やビジネス観が、現在、平日は社長として、休日はSBI大学院大学特任教授として、活かされています。

次世代技術で金融インフラを変革。

当社は、SBIグループと、分散金融技術の世界的リーダー企業である米国Ripple社とのジョイントベンチャーです。今は主にブロックチェーンの技術を使って銀行間、国際送金を中心とした決済のソリューションを提供しています。日本だけでなくアジア地域において、ブロックチェーンや分散台帳技術(DLT)に代表される次世代技術を活用した新たな金融インフラを構築する。それが我々のミッションです。目指す究極のゴールは、「Internet of Value」。インターネットによって、情報が自由度を獲得し、生活が便利になったように、「Value(お金)」も自由にやりとりができる時代を実現したいと考えています。

国内外の金融機関との協業が進行中。

Rippleのソリューションは既に実証実験を終え、世界で最初にブロックチェーンを使ったソリューションの商用化へと向かっています。若い世代がテクノロジーを駆使し、24時間いつでもスマートフォン等で国内外の送金ができる金融インフラを作っていく。その過程はダイナミックですし、やり甲斐のある事業です。日本では、多くの金融機関と「内外為替一元化コンソーシアム」という組織を作り、当社が事務局を務めています。アジアでは、金融機関だけでなく、グローバル企業ともスクラムを組み、共にイノベーションを作っている状況です。世界に革新を起こしたい方は、挑戦するならまさに今です。

新技術のパイオニア

かつてはインターネットもスマートフォンも最初は「おもちゃではないか」と懐疑の目を向けられました。そんな目は、ブロックチェーン、仮想通貨にも向けられる事があるでしょう。でも考えてみてください。現在はインターネットで写真や動画などの大きな情報量も24時間リアルタイムでやり取りできます。それがお金になった瞬間、たった数桁の数字のやりとりでも、ときには何日もかかる。スマホネイティブな世代にしてみれば、違和感のある世界です。決済も意識せず、さっと終えられる世界を目指しています。新技術を評論家として、傍観するのではなく、新技術を主導していく人間でありたいと考えています。

ダイバーシティをリアルに実践。

私がSBIの上場子会社のトップになったのは28歳のとき。SBIホールディングスの取締役になったのは31歳でした。今でも20代、30代の事業会社のトップはどんどん輩出されています。世代や性別、国籍を超えて、SBIグループはダイバーシティをリアルに実践しているのです。若いときから現場の最前線で意思決定を繰り返していけば、ビジネスパーソンとしての能力、経験値は高まり、どの組織に属していようとも勝負ができる人間になります。変化の激しい環境の中で自分自身を磨く、その中で結果を出して組織にも貢献し、自己を成長させていく。そういった環境を楽しめる人には、SBIグループを強くおすすめできると、私は断言できます。

高い倫理観、強い好奇心で、 金融インフラを、 世の中を変えていく。
沖田 貴史 2005年 28歳のグループ最年少で上場会社SBIベリトランス代表取締役COO就任。
2008年 31歳でSBIホールディングス取締役執行役員。2016年5月より現職。