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最先端の技術と業界の動きを間近で感じながら

    大学の時に資産の流動化や証券化をゼミで勉強しており、卒業したら漠然と金融分野で新しいことをやってみたいというイメージを抱いていました。当時からSBIグループは金融業界でも先端的な取り組みをしていて、新しいことが出来そうだなというイメージがあり入社しました。新卒として入社しSBIグループのベンチャーキャピタル部門であるSBIインベストメント(当社)に配属となり、管理部(現業務部)で5年業務を行った後、1年間投資部を経て現在は業務部に戻り主にファンドの契約関係や投資先企業の売却などのクロージング業務を担当しています。例えば、当社が運営するファンドからベンチャー企業への出資が決まった後にベンチャー企業との間で出資契約を締結するのですが、その実務などを担当しています。

    私どものようなベンチャーキャピタルは基本的にお客さまから投資資金をお預かりして、ベンチャー企業に投資をするというビジネスモデルです。国内外で新しい技術・サービスを武器に将来の成長が有望なベンチャー企業を見つけてくる一方で、そういったベンチャー企業への投資までの手続きをスムーズに進めることも重要です。スムーズに手続きが進むように関係者間の調整をきちんと図っていくことが、今私の所属する業務部の役目です。

    ベンチャーキャピタルという仕事は投資を通じて社会の成長に貢献するという意義があるのですごくやりがいも感じていますし、ベンチャー企業の人と接してその企業の成長をサポートすることができるというところは非常に面白いと思います。
    以前、ベンチャー企業複数社への出資案件を同時並行的に対応しなければいけない時期があり、私自身も業務に対して未熟な部分もあったので上司の方にいろいろご指導頂きながら進められたことは非常に思い出深い経験でした。そのときの経験は今の私の仕事に活きている部分が多くあります。
    業務部の仕事は、契約関連も担当するので法律知識があるに越したことはないですが、一番大切なのは、根気強くやっていけるかどうかという点だと思います。それこそ、契約書の一言一句、誤字や脱字がないかをチェックしたり、細かい数字も見ていかなければいけないので、根気強く取り組んでいけるかが重要です。現在の仕事を通じて、今業界がどういう方向に動いているか、最先端の技術とはどういうものか、業界全体が見えるという点は非常に面白いです。
    これまでは主にクロージングを担当していましたが、今後はさらに業務の幅を広げて、バックオフィス全般の業務にも携わっていきたいと思っています。

若い人に責任ある仕事を与えてくれる

    新卒としてSBIグループに入社したので他社の事情はわかりませんが、SBIグループは若い人に責任ある仕事を与えてくれる企業風土があると思います。例えば最近はSBIネオファイナンシャルサービシーズという新会社が設立され、グループ会社から若手社員が手を挙げて、地方銀行向けにフィンテックサービスの営業を手掛けています、若手にチャレンジする機会を与えてくれる、もちろんそれには責任も伴いますが、そうした点がSBIの特長だと思います。
    私自身の経験としては、新卒として入社して半年ぐらいで上司が別の部署に異動になり、当時上司が手掛けていた仕事を1年目の私が引き継ぐということになりました。新卒1年目の自分にいきなりこんなに仕事を任せてくれるんだなと、当時は驚きとともに大変ではありましたが、やりがいもありました。
    現在はフィンテックやAI、ブロックチェーンなど新技術の開発・台頭により、ベンチャーキャピタルとしての当社の事業も拡大しています。それにともない、特に若い世代を中心に中途入社が増えています。金融業界からの転職が多いですが、最近では事業会社と立ち上げるCVCファンドも増えており、中にはメーカーから転職されてきた方もいます。
    ベンチャーキャピタルにおいては常にスピードが求められます。ベンチャー企業にとっては資金調達したお金でいかにビジネスを加速させていくかが重要な戦略ですので、私ども業務部としてもいかに早く投資を進めていけるかが常に求められています。
    フィンテックの領域では海外のベンチャー企業への投資がかなり多いですが、CVCファンドでも海外への投資が増えています。投資する国は東南アジア・ヨーロッパ・アメリカ・イスラエル等と多岐に渡っていて、各国の法制・税制を考慮しないといけない点もあります。SBIのように海外のベンチャー企業への出資が増えているベンチャーキャピタルは日本国内のベンチャーキャピタルにはあまりないと思います。20か国・地域にSBIの拠点があるので、その拠点をベースに投資事業を展開できるのも強みだと思います。最近はイスラエルやインドネシア、フィリピンの拠点に若手社員が赴任しています。日本のファンドから投資をする案件は私どもの部署で対応するので、各拠点とも密に連携しています。

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    2017年12月13日  「FinTech関連事業 新規メンバー採用」を追加しました。
    2017年7月21日   採用サイトをリニューアルしました。