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ニッチな分野の新商品開発を強みに

    国内の運用会社は外資系を含めて80社以上ありますが、SBIアセットマネジメント(当社)の強みは、日経平均株価に採用されていて誰もが知っているような大企業の銘柄ではなく、日本の中小型株や伸び盛りの新興企業を含めた中小・中堅企業に投資するファンドを主力としている点です。また、外部の投資助言業者や運用再委託先等と連携して運用している点も大きな特長です。
    運用している商品は、SBI証券などの証券会社や銀行で個人投資家向けに販売していただく投資信託がメインです。しかし、大手の運用会社の商品と同じような商品を作っていてもなかなか銀行や証券会社で当社の商品を採用してもらえませんので、当社ではこれまでにない新しいコンセプトの商品や、他社が手掛けていないようなニッチな分野のファンドなど、当社ならではの商品開発を主眼に置いています。
    例えば、2011年にはアジアのフロンティア市場に投資する業界初のファンドを立ち上げました。アジアのフロンティア市場というのはバングラデシュ・モンゴル・ベトナム・カザフスタン・スリランカといった、経済や株式市場の規模が比較的小さく、グローバル市場とは相関性が低い市場を指しています。経済規模が小さくても人口が比較的多い国は今後、消費・観光・インフラなどを中心に爆発的に経済や市場が大きくなっていきますので、このファンドでは、そうした経済や市場拡大の恩恵を受けられる点に着目しました。
    また、アジアについては、SBIグループとしても駐在員事務所や拠点を置いて事業展開に力を入れている地域ですので、そうした各拠点のネットワークも活用してアジアにフォーカスしたファンドも作っています。

    最近国内では「人生100年時代」が急に叫ばれるようになりましたが、退職後の人生の後半ステージで、年金収入を補いながら中長期的に運用して資産を増やしていくような商品は、残念ながらまだ国内には少ないというのが現状です。当社では、そういった観点から、業界に先駆けて2018年にSBI世界高配当株プレミアムファンド(愛称:長生き人生)という商品を新規設定しました。
    さらに、若い世代向けの運用商品も選択肢としてはそんなに多くありません。アプリで手軽に投資ができるような仕組みは各社が開発していますが、若い世代にとってもっと魅力的な運用商品がおそらくあるはずですし、運用会社としてもそういう商品を開発していく責務があると思います。今の日本の金融環境ではなかなか難しいのかもしれませんが、例えば、世界に目を向けて色々な視点で取り組めば、フィンテックのような新しい技術も含めて今後広がっていくと思いますので、そういった新しい商品も開発していきたいと考えています。

    現在のSBIグループのアセットマネジメントビジネス全体の運用資産残高は約1兆2,000億円ですが、掲げている目標は「3年以内に5兆円」です。当社はそのアセットマネジメントビジネスの一翼を担う会社です。運用ビジネスはマーケットの影響を大いに受けますが、市場全体が落ち込んでいるタイミングこそ、今後の飛躍の“種まき”としてはベストな状況です。これからもお客様のニーズに合った新たな商品をどんどん作っていきたいと思います。

スピード感と正確性を両立

    当社が運用するファンドは50本以上あり、運用部では担当マネージャー制を敷いているので1人あたり10~15本程度のファンドを担当しています。毎日、担当するファンドのポートフォリオを管理し必要に応じて発注を行います。こうした運用管理オペレーションの業務が仕事の3割から4割を占めています。
    私自身、ポジションとしては管理職ではありますが、まだまだ一担当者として仕事をすることも多いので、一番意識しているのは同じミス・間違いをしないということです。当たり前のことではありますが、間違いが許されない仕事ですので、常に緊張感と責任感を持って仕事に取り組むようにしています。

    また、私どもの金融業界というのは規制業種ですので運用会社が出来ることと出来ないことがはっきりしています。その制約の中でも、当社では、他社が手掛けていない新しい商品の開発など、出来ることを模索しながらやっています。大手の運用会社と比べれば比較的社歴の浅い若い運用会社ですので、チャレンジ精神は非常に旺盛ですし、新しいことを始めるのも非常にスピード感があります。
    チームメンバーは30代で私とそんなに年代は変わりませんが、完成度が100%ではなくても、なるべく速く自分に依頼された仕事、頼まれた仕事を仕上げるようにして欲しいと伝えています。また、“誰かがチェックしてくれる”という立場で仕事をしているとミスがあっても自分で気付かないということもあります。人間ですのでミスをすることもあるとは思いますが、それがずっと改善されないような状況ですと、この人に仕事を任せようということにはなかなかなりにくいので、誰からも「この人に任せよう」という期待を持ってもらえるよう、自分自身の仕事の完成度を高めるとともに、部下の育成・マネジメントにも注力しています。スピード感と正確性はどうしても両立が難しいですが、両方を意識すること、これは私自身、常に肝に銘じていることでもあります。

    ニュース一覧

    2017年12月13日  「FinTech関連事業 新規メンバー採用」を追加しました。
    2017年7月21日   採用サイトをリニューアルしました。