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ステークホルダーの皆様へ

企業は社会との共生の中でのみ繁栄することができる

SBIホールディングス(株)代表取締役執行役員社長 北尾吉孝

 企業を取り巻くステークホルダー(利害関係者)とは、顧客、株主の皆様や従業員だけではありません。これらに加え、一般消費者、取引先、あるいは広く地域社会などによって構成されています。
 だからこそSBIグループは、企業の社会性を強く認識し、社会の維持・発展に貢献しなければなりません。そしてこの認識に立ち、事業を営んでいく過程で社会的信用を獲得していくことが不可欠です。
SBIグループは「顧客中心主義」の基本観にもとづき徹底的に顧客志向型の事業を行うとともに、社会的信用の獲得に向けた事業を展開しています。

「強い企業」から「強くて尊敬される企業」を目指して

 人に人徳があるように、企業には「社徳」があると私は考えています。企業組織は法人と呼ばれ、法律上権利義務の主体です。したがって、人と同様に、その企業が社会的正義や公正にもとるようなことをすれば社会から制裁を受けることになります。逆に、人に人徳があれば周囲から尊敬されるように、法人にも徳、即ち「社徳」があれば、社会から尊敬されるでしょう。そして高い「社徳」があれば、事業も必ずうまくいくはずです。

SBIグループの経営に脈々と流れる「信」「義」「仁」の精神

 企業の経営とは、言うまでもなく人間の営みそのものです。経営者の人物像、つまり経営者の社会に対する考え方や姿勢によって、その会社の経営方針や社会から受ける評価が決まってくると言ってよいでしょう。人に人徳があるように、企業にも「社徳」というものが存在すると私は考えています。その企業が社会的正義や公正にもとるようなことをすれば、当然ながら社会的な制裁を受けることになるでしょう。同時に、本業で正しいことを行えば利益も付いてくるものだと私は考えています。
「利の元は義なり」、すなわち利益の源泉は正しい行いによって生み出されるものだという考え方です。
 正しい行いをする人が信頼されるように、正しい事業を行う企業は、その事業を成功させることができ、結果として「社徳」を高めることにつながるのです。
では、SBIグループが目指す社徳、企業の人格とも言うべき「企業パーソナリティー」とはどういうものか。それは、経営者である私自身の倫理的価値観でもある「信」「義」「仁」の3つに集約されています。「信」とは、社会や人の信頼を失うようなことをしないということ。「義」とは、正しいことを行うこと。
そして「仁」とは、相手の立場になって物事を考えることです。儲かればいい、というのではなく、社会正義に照らして正しいことなのかどうか。この3つの倫理的価値観を判断基準として常に意思決定する。このような考え方が、SBIグループのさまざまな事業に反映されており、さらにはSBIグループの直接的社会貢献活動にも根付いているのです。

企業の社会的責任