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業績報告

各事業セグメントにおいて収益力が一層強化され、大幅な増収増益を達成

事業環境および連結業績について

 株主の皆さまには、平素より格別のご理解とご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
 2018年3月期上半期(2017年4月~2017年9月)における我が国経済は、米国政権の政策動向や北朝鮮を巡る地政学リスクをはじめとする東アジア地域の情勢不安などから、円安・株安の展開となり、リスク回避姿勢が強まる局面もありました。しかし、その後は足元の雇用環境や企業業績の好調さ、米国株式市況の好調な推移を受け、国内株式市況は堅調に推移し、2市場合計*の個人株式委託売買代金は前年同期比13.4%増加しました。
 このような経済環境下において、当社の今上半期における連結業績は収益(売上高)が1,417億円(前年同期比16.8%増)、税引前利益は277億円(同60.5%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は204億円(同43.6%増)となり、大幅な増収増益を達成しました。

*東京・名古屋証券取引所に上場している内国株券(マザーズ、JASDAQ、セントレックス含む)

株主還元について

 株主価値を高めることにつながる、株主の皆さまへの利益還元の充実は重要な経営施策の1つであると考えています。当社は、配当政策の基本方針として、年間配当金について1株当たり最低10円の配当を実施することとし、持続的な成長のための適正な内部留保の水準、当面の業績見通し等も総合的に勘案し、さらなる利益還元が可能と判断した場合にはその都度引き上げることを目指すとしています。
 また、配当金総額と自己株式取得額の合計により算出される総還元性向について、親会社の所有者に帰属する当期利益の40%を下限として株主還元を実施することを目指しています。
 今期は、今上半期の業績が堅調に推移したことや下半期も好調に推移することが見込まれることから、3期連続での中間配当を決定し、前上半期に比べて5円増配の1株当たり15円の中間配当を実施しました。期末における配当金額は未定としています が、今期も株主還元を積極的に実施する予定です。

2018年3月第2四半期決算のハイライト

 金融サービス事業では、金融生態系内の相乗効果・相互進化により、顧客基盤は2017年3月末と比べ3.3%増の約2,250万へと拡大しました(2017年9月末現在)。業務の多様化や販売チャネルの拡大、FinTech技術の導入によるサービスの拡充等により、設立後2、3年の会社を除き、全ての金融サービス事業会社が黒字化し、その後も黒字基調が定着しています。
 アセットマネジメント事業では、FinTechファンドやCVC(CorporateVenture Capital)ファンドなど積極的なファンド設立により、運用規模を拡大し、投資先FinTech企業の中から新規株式公開(IPO)が行われるなどFinTech分野への注力投資が収益に寄与するフェーズへ移行しました。韓国のSBI貯蓄銀行では、引き続き正常債権が伸長しています。
 バイオ関連事業においては、SBIバイオテックやSBIファーマが、創薬・研究開発パイプラインのさらなる技術導出等が見込まれており、バイオ関連事業全体として収益化に向けて着実に前進しました。
 SBIアラプロモでは、5-アミノレブリン酸(ALA)配合の健康食品の取り扱い店舗数が2017年9月末現在で14,500店舗を突破し、「アラプラス 糖ダウン」などの販売が好調に拡大したことで、半期ベースで黒字化を達成しました。

[*2] 当セグメントの税引前利益に占める証券事業の割合:2016年3月期 75.0%→2017年3月期 67.6%

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