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ごあいさつ
株主の皆さまには、平素より格別のご理解とご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
また、2011年3月の東日本大震災により、被災されました株主の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
当期の事業
当期(2011年4月~9月)における当社事業を取り巻く環境は、東日本大震災や欧州債務危機、新興諸国の経済減速等により、依然として厳しい状況にありました。7月には回復の基調を見せた国内の個人株式委託売買代金は、世界的な市況悪化の影響により、前年度上半期(2010年4月~9月)に比べて5.3%、同下半期(2010年10月~2011年3月)に比べると23.2%減少しました。
このような厳しい事業環境の中、当社の今上半期の連結業績は、売上高が636億円(前年同期比1.0%増)、営業利益が25億円(同30.3%減)、経常利益が12億円(同83.6%増)、当期純利益が11億円(同62.3%増)となり、経常利益および当期純利益において増益を達成しました。
投資関連事業において、早い段階から行っていた海外への積極投資が奏功したことや、SBI証券との連携口座など、顧客利便性の高いサービスが好評で、一昨年度開業3期目にて単年度黒字化を果たした住信SBIネット銀行(持分法適用会社)の業績が好調に推移したことなどが寄与しております。
長期的な事業発展を目指して
当期における取り組みとしては、厳しさを増すと思われる今後の経営環境を見据え、引き続き全社的な経費削減に取り組むとともに、当社によるSBIベリトランス(電子決済サービス提供)の完全子会社化(8月)や、モーニングスター(投資信託情報提供)によるゴメス・コンサルティング(Webサイトの評価等)の吸収合併(7月)等を実施したほか、SBIネットシステムズ(金融システムの開発)の完全子会社化を発表するなど、抜本的な業務改善に向けて、グループ組織内の再編を継続しております。また、グループの「ブリリアントカット化」を進め、一層収益性の高い組織体を目指すとともに、より組織的に戦略を策定・実施する体制に移行し、グループの長期的な事業発展に向けた新たな戦略課題に取り組んでまいります。
また、グローバリズムが進展し、世界中の国々の政治・経済が相互に影響度を増した激動の時代の中で、SBIグループが生き残り、長期的に発展していくための新たな体制づくりとして、当社は2011年10月1日付で組織改編を行いました。
このたびの組織改編では、COO職を設けるとともにCEO室を新設し、組織として戦略の策定・実施を担います。新COOにはSBI証券前代表取締役社長の井土 太良が就任し、SBI証券を立ち上げ、国内の個人株式委託売買代金において圧倒的なシェアを誇るまでに成長させた手腕を、グループ各金融サービス事業の成長促進に最大限活かしてまいります。(SBI証券 代表取締役社長には、SBIホールディングス 前CFO 澤田 安太郎が就任)
一方、海外では香港現地法人の取締役に招聘する海外パートナーも内定し、海外戦略を促進、強化する体制も整ってきております。
今後はこうした体制の中で、『バリュークリエーション』(価値創造)を主眼に置き、下記を重点戦略課題として取り組むことで、関連会社、投資先、国内外のパートナーとともに、SBIグループの総力をあげて長期的な事業発展を目指してまいります。
株主の皆さまにおかれましては、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げます。


