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中期経営計画

さらなる飛躍に向けた事業ポートフォリオの再構築

金融サービス事業

 SBIグループは、創業時から逸早く先進技術を導入し、成長の推進力としてきました。今後のさらなる進化に向け、人工知能(AI)やブロックチェーン、ビッグデータ、IoTなどの次世代の先進技術を同様に取り込むことで競争力を一層強化し、「金融を核に金融を超える」を実践していきます。
 金融サービス事業各社においては、既存のお客さまのライフスタイルに合った、より使いやすい金融サービスの提供に向け、上記のような先進技術の積極的な導入を加速させるとともに、新たな顧客層の開拓を通じ、顧客基盤やシェアの一層の拡大を図ります。

証券関連事業(SBI証券)
共通ポイントサービス「Tポイント」経済圏を展開するCCCマーケティング(株)と共同で、主に20代の投資初心者をターゲットとしたスマホ証券「SBIネオモバイル証券」を2018年10月に設立し、来春の開業を目指しています。

銀行関連事業(住信SBIネット銀行)
中国からの訪日観光客の増加に対応するべく、中国のモバイル決済サービス「ALIPAY」に加え、中国で実績のある「CYUI(承遠國際有限公司)」と提携し、中国のコミュニケーションアプリ「WeChat」に紐づいたモバイル決済サービス「WeChat Pay」の 取り扱いを開始しました。

保険関連事業(SBIインシュアランスグループ)
ドイツのベンチャー企業ELEMENT社やタニタグループの(株)タニタヘルスリンクへの出資を通じ、AIやオープンプラットフォームを活用した新たな保険商品の開発・提供を目指します。

アセットマネジメント事業

 投資事業では、2015年12月設立のFintechファンドの後継ファンドであるSBI AI&Blockchainファンド(出資約束金総額:600億円)を通じ、AIやブロックチェーンをはじめとする今後の高成長分野への投資を拡大し、既に計43社へ約205億円の投資を決定しています。同ファンドは、金融分野に限らず、ヘルスケアやITサービス分野への投資も実施しており、次世代の産業育成や投資先であるベンチャー企業の企業価値向上に取り組んでいます。
 また、韓国のSBI貯蓄銀行やロシアのSBI Bank等を中心とする海外金融事業では、それぞれの海外金融子会社において事業基盤の拡大とともに財務の健全性も向上しています。このほかに東南アジア地域の金融機関へのマイノリティ出資を通じ、今後はさらに各国の経済成長の果実を享受できるものと期待しています。

バイオ関連事業

 SBIグループの中長期的な成長の牽引役と位置づけるバイオ関連事業は、それぞれの事業体が順調に成果を出しており、いよいよ利益貢献を果たす段階に入ろうとしています。
 5-アミノレブリン酸(ALA)を用いた医薬品・健康食品等の開発・製造・販売を行うALA関連事業は、香港に拠点を置く同事業の中間持株会社の下、医薬品や健康食品のグローバル展開を進めています。フォトナミック社は、ALAを利用した脳腫瘍の術中診断薬をドイツ、イギリス等40カ国以上で販売しており、2018年10月より米国でも同医薬品の販売を開始しました。これにより、日本・欧州・米国にまたがる術中診断薬の販売体制が構築されました。
 国内では、SBIアラプロモにおいて、ALA配合の健康食品の取り扱い店舗数が16,000店舗超と順調に拡大するなか、ALA配合の新たな機能性表示食品の開発・販売を行ったほか、2018年10月からALAを用いた独自技術によって発芽させた発芽玄米の販売も開始しました。
 なお、低分子干渉RNA(siRNA)分野で優れた技術を持つクォーク社については、同社の有する腎移植後臓器機能障害(DGF)を標的疾患とするフェーズⅢ段階の創薬パイプラインの最終結果において、主要な評価項目が基準を達成しない結果となることが判明しました。しかし、フェーズⅢの臨床試験では医薬品候補物質としての有用性は示されたことなどから、フェーズⅢの継続実施に向けて米国食品医薬品局(FDA)との協議を進める予定です。

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