2005年1月20日
イー・トレード証券株式会社

イー・トレード証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井土太良、以下イー・トレード証券)は、2005年7月を目途にイー・トレード証券の証券総合口座にアクセスできるキャッシュカード「E*トレードカード(仮称)」を発行し、オンライン専業証券で初めて、株式会社アイワイバンク銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安斎隆、以下IYバンク銀行)のATM網を通じた入出金サービスを展開します。

イー・トレード証券が2004年9月に実施したアンケート調査において、86%のお客様が「E*トレードカード(仮称)」を利用した入出金サービスを希望しています。また、入出金のために利用したいATMでは、全銀行中IYバンク銀行のATMネットワークを希望する人が最も多い結果となりました。

今回、IYバンク銀行との提携により、24都道府県のセブン-イレブン等に設置されている9,771台(2005 年1月20日現在)ATM端末を通じて、24時間365日、お客様の証券総合口座からリアルタイムで現金の出し入れが可能となり、お客様の利便性は飛躍的に向上するものと考えております。

入出金機能のみのキャッシュカードに合わせて、クレジットカード機能付きキャッシュカードを発行する予定です。クレジットカードの利用における代金の引き落しは、イー・トレード証券の総合取引口座からの指定も可能とする予定です。またショッピングの利用実績に応じたマーケティングプログラムや、さまざまな特典を通じて、より付加価値の高いサービスを提供します。

イー・トレード証券では、IYバンク銀行のATMネットワークへの接続にあたり、他のATMネットワークへの接続も視野に入れ、汎用性の高い接続システムにしています。そのため、他のATMネットワークとの接続につきましても、順次拡大していくことが可能です。

「E*トレードカード(仮称)」の発行により、イー・トレード証券の証券総合口座の利用方法が、多様化していくと考えます。従来の投資口座としての利用に留まらず、生活口座などの新しい利用が期待できる上、新しい顧客層や新規資金の獲得にも貢献するものと考えます。

イー・トレード証券は、オンライン証券のパイオニアとして、「顧客中心主義」のもと、お客様のニーズを最大限尊重し、今後も、魅力あるサービス・商品の提供に努めてまいります。

以上