2005年10月6日
SBIホールディングス株式会社
イー・トレード証券株式会社

SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表者:北尾吉孝、証券コード:8473、以下SBIホールディングス)、イー・トレード証券株式会社(本社:東京都港区、代表者:井土太良、証券コード:8701、以下イー・トレード証券)は、平成17年10月5日付けにて厚生労働省より設立許可を受け、このたび財団法人『SBI子ども希望財団』(所在地:東京都港区、以下SBI子ども希望財団)を設立いたしました。

SBI子ども希望財団は、少子化が進む一方で虐待やネグレクト(養育放棄)などが増加するなど問題が深刻化する児童福祉分野において、厳しい環境におかれた児童の福祉向上及び自立支援を目的に設立されました。

SBIグループはこれまで、「顧客中心主義」の基本観に基づき本業を通じて社会に貢献することは勿論のこと、直接的な社会貢献の取り組みとして、3億円以上の税引き後利益を計上したグループ会社はその利益の1%程度を児童福祉関連施設等へ寄附することをグループの基本姿勢としてきました。そして昨年度は、SBIホールディングス(旧ソフトバンク・インベストメント)、イー・トレード証券、SBI証券の3社による全国174箇所の児童養護施設や福祉団体等に対する総額約1億6,700万円の寄附や、SBI児童福祉有限責任中間法人(2004年12月設立)による独自の児童福祉活動を行ってきました。しかしSBIグループ単独で活動するよりも、より多くの共感者の賛同や協力を得て取り組むことにより、児童福祉活動の実効性はより高められると判断し、公益法人であるSBI子ども希望財団を設立するに至りました。

SBIグループは、このたびのSBI子ども希望財団の設立と活動支援を企業の社会的責任(CSR)への取り組みの一つと位置づけ、SBIグループが事業活動を通じて培った民間企業としての知恵や経験等を財団の事業活動に活用して、児童福祉の向上とより良い地域社会の実現に貢献することで、経営理念に掲げる「強くて尊敬される企業」を目指していきます。

 【SBI子ども希望財団の概要】

所在地
東京都港区六本木1-6-1
設立年月日
平成17年10月6日
基本財産の総額
500百万円
(拠出比率:北尾吉孝300百万円、SBIホールディングス100百万円、イー・トレード証券100百万円)
活動内容
児童福祉向上を目的とした児童・施設・団体・事業等への支援事業
役員状況 理事長
田淵 義久
理事
北尾 吉孝(SBIホールディングス 代表取締役執行役員CEO)
理事
石原 信雄((財)地方自治研究機構 理事長)
理事
古川 貞二郎(恩賜財団 母子愛育会 理事長
理事
山田 淳一郎(山田&パートナーズ 統括代表社員)
理事
田坂 広志(シンクタンク・ソフィアバンク代表、多摩大学大学院教授)
監事
江尻 隆(あさひ・狛法律事務所 パートナー)
監事
加藤 善孝(優成監査法人 統括代表社員)

財団ホームページ: https://www.sbigroup.co.jp/zaidan/

以上