2008年4月16日
SBIイー・トレード証券株式会社

 SBIイー・トレード証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:井土太良、以下「当社」)は、平成20年3月期決算につきまして平成20年4月24日(木)に正式発表(連・単)の予定ですが、決算の概数がまとまり、平成19年3月期の実績と比較して一定の変動が見込まれることとなりましたので、下記のとおり速報値としてお知らせいたします。

1.  平成20年3月期通期の業績速報(平成19年4月1日~平成20年3月31日)

(1)連結の業績速報※ (単位:百万円)
  営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
平成20年3月期速報値(A) 64,499 22,842 22,405 11,923
平成19年3月期実績 (B) 57,412 24,543 24,571 13,811
増減額(A-B) 7,087 △1,700 △2,165 △1,888
増減率(%) 12.3% △6.9% △8.8% △13.7%

 

(2)個別の業績速報※ (単位:百万円)
  営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
平成20年3月期速報値(A) 53,963 19,696 19,248 11,828
平成19年3月期実績 (B) 51,565 23,092 23,146 12,764
増減額(A-B) 2,397 △3,395 △3,898 △936
増減率(%) 4.6% △14.7% △16.8% △7.3%


2.  前期(平成19年3月期)実績との主な増減要因

(1)個別
 営業収益に関しましては、投信関連の受入手数料や金融収益の増加があったことなどから、前期比4.6%の増収となりました。
 利益面では、平成19年10月1日付での旧SBI証券との合併などによる経費の増加が営業収益の増加を上回ったことから減益となりました。
(2)連結
 営業収益に関しましては、上記(1)の個別の要因に加え、子会社各社がいずれも増収に寄与したことから、連結合計では前期比12.3%の増収となりました。
 利益面では、上記(1)の個別の要因に加え、E*TRADE Korea株式の売却に係る基本合意の締結に伴い、同社の利益剰余金に対して売却期に生じる法人税等の負担額の引当として、繰延税金負債(法人税等調整額)1,495百万円を計上したこと、などの要因により減益となりました。

※上記の業績速報値につきましては、現時点で当社が合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は速報値とは異なる可能性があります。

以上