2008年10月29日
株式会社SBI証券

 株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:井土太良)は、2008年12月を目途として、CFD(Contract for Difference:差金決済取引)の取扱いを開始できる見込みとなりましたのでお知らせいたします。

 CFD(Contract for Difference:差金決済取引)とは、世界各国の市場の株式、指数、商品、債券、金利など、対象となる原資産の値動きを反映する金融派生商品で、FX(外国為替保証金取引)と同様に原資産を保有することなく売買の差額を決済することを特徴としています。
 差し入れた保証金の数倍~数十倍の取引が可能で、世界各国の株式や指数などを対象とした、高い資金効率での運用が可能となります。また、ショートポジション(=売り)を取ることで原資産の価格下落局面からも利益をあげることを狙えるなど、ロング(=買い)・ショート(=売り)を組み合わせることで多彩な投資戦略、リスク管理を実行することが可能となります(同一銘柄の両建てはできません)。さらに24時間取引可能な銘柄もあることから、昼間の取引が困難であった会社員の方なども、夜間にリアルタイムでお取引いただける機会が増えるなど、グローバルな投資に対する大幅な利便性の向上を実現いたします。

 個人投資家の皆様のグローバル投資への関心がますます高まるなか、世界各国の株式や指数、商品などに投資することができる本サービスを、より多くのお客様にご検討いただけるものと期待しております。

●サービス開始予定
2008年12月を目途にサービス開始予定です。

●CFD概要
・ 保証金を差し入れることで、世界各国の株式、株価指数、商品などの値動きを反映した金融派生商品への投資が可能。
・ レバレッジ効果により、小額で大きな取引できるため、資金効率が高い。
・ 小額投資が可能なため、分散投資が容易。また地域別、金融商品別のポートフォリオを組みやすい。
・ ロング・ショートの組み合わせなど、多彩な投資戦略、リスク管理が可能(同一銘柄の両建てはできません)。
・ 差金決済取引なので、株式取引と異なり、保証金の範囲内であれば1日に何回でも取引が可能
・ 土日や祝日などを除き、24時間取引が可能な銘柄もある。

※本サービスの詳細につきましては決定次第、当社WEBサイトにてご案内いたします。

以上

<金融商品取引法に係る表示>
商号等  株式会社SBI証券 金融商品取引業者
登録番号 関東財務局長(金商)第44号
加入協会 日本証券業協会、(社)金融先物取引業協会

「CFDのリスク情報について」
・ 本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。
・ 本取引は、取引額(約定代金)に対して少額の保証金をもとに取引を行うため、保証金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。
・ 本取引は、参照する原資産(株式、指数、商品等)の価格及び提示されるCFD価格の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した保証金の額を上回ることがあります。
・ 取引レートは買値と売値に差額(スプレッド)があります。
・ CFD取引にかかるリスクは上記に限りません。詳細は当社WEBサイトにてご案内いたします。

「CFDの手数料等について」
・ 手数料等の詳細につきましては決定次第、当社WEBサイトにてご案内いたします。