2009年4月27日
SBIベリトランス株式会社

 オンライン決済ソリューションを提供するSBIベリトランス株式会社(東京都港区 代表取締役:沖田 貴史、以下「SBIベリトランス」)は、2009年1月26日にオープンした中国本土の消費者に向けたECモール「佰宜杰.com(バイジェイドットコム:http://www.buy-j.com)」に正式に加盟店が加入し、本日グランドオープンいたしました。

バイジェイドットコムは1月26日のオープンから4月末まで、SBIベリトランス自身が出店者となり、実証運用を行ってまいりました。実証運用期間中は、商品閲覧データや販売データ分析、また中国国内で発行されているフリーペーパーやマスメディアへの露出を行い、中国人消費者における認知度を拡大させることで、モールへの集客を促進してまいりました。それらの運用結果を持ってこのたび、正規出店事業者を迎えての本格運用を開始する運びとなりました。正規出店事業者には物流から翻訳、決済までのトータルサポートに加え、各種統計データ・販売ノウハウを提供して参ります。

なお、本日のグランドオープンから6月までの第一段階で、大手家電量販店や大手小売企業等合わせて10数社の参加加盟店がそろう予定です。SBIベリトランスでは今後とも参加企業の誘致を積極的に行い、年内で約100社の出店を目指してまいります。

【出店参加を開始する企業】
青山商事(株)(洋服の青山)、アシードブリュー(株)、(株)アテニア、(株)coqs、(株)コメ兵、鳴海製陶(株) 他(50音順)

 また、SBIベリトランスでは引き続きモール内での出店を実施し、出店企業にて取り扱いのない商品を極力カバーし、分析調査を行って参ります。 

グランドオープンに伴うリニューアルポイント
・加盟店一覧タブの追加
・加盟店トップページを設置
・食品、酒類カテゴリの追加
・値引き表示を追記(値引き額、定価に対して何割で買えるかを表示)
・中古、新古、新品表示

【関連サイト : 中国銀聯カード 加盟店紹介サイト「杰街同歩(ジェイジェストリート)について】
 「杰街同歩(ジェイジェストリート:http://www.jj-street.com/)」、日本への中国人旅行者を対象とした、日本において銀聯カードが利用可能な百貨店や小売店舗、飲食店を紹介するサイトです。本サイトにより、中国人旅行者は事前に買い物の計画が立てやすくなり、出店企業へは旅行者の訪問増加が見込まれます。
 「佰宜杰(バイジェイ)ドットコム」と「杰街同歩(ジェイジェストリート)」とを連動させることで、ネットとリアル双方向での顧客誘導や、中国への進出企業の認知度向上に繋がるプロモーションなどを展開してまいります。

【中国銀聯について】
中国銀聯は2002年に中国の中央銀行である中国人民銀行が中心となり政府主導で設立された、中国での銀行間決済ネットワーク運営会社です。中国国内でカードを発行している銀行は全て中国銀聯に加盟しており、国内・海外合わせて200以上の金融機関が銀聯ネットワークに参加しております。

【銀聯カードについて】
銀聯カードは中国の銀行が発行するキャッシュカードに付与されたブランドで、既に中国国内では約18億枚発行されており、来日するほとんどの中国人が所持しているカードです。ATMネットワークでの利用だけではなく、小売店や飲食店等で主にデビットカードとしても利用されております。