2009年8月4日
SBIリクイディティ・マーケット株式会社

 SBIホールディングス株式会社の100%子会社であるSBIリクイディティ・マーケット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:重光達雄、以下「SBIリクイディティ・マーケット」)は、日興コーディアル証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:渡邉英二、以下「日興コーディアル証券」)との間で、同社が提供しているオンライン外国為替保証金取引『イージーFX』に関して、FX取引における流動性や取引システム等の顧客向けマーケットインフラを提供することで合意し、8月3日よりサービスを開始いたしましたので、お知らせ致します。

 SBIリクイディティ・マーケットはこれまで、株式会社SBI証券(2008年11月開始)及びSBIフューチャーズ株式会社(2009年1月開始)に対して、各社のFX取引の顧客向けのマーケットインフラを提供してまいりました。SBIリクイディティ・マーケットのインフラを活用し、株式会社SBI証券が提供する『SBI FXα』サービスの2009年6月の月間売買代金は5兆7,750億円に達しており、個人投資家にとってFX取引は資産運用の一つの手段として定着しつつあります。
 このたびSBIリクイディティ・マーケットでは、SBIグループ以外の金融機関として初めて、約131万のオンライントレード口座(2009年6月末現在)を有する日興コーディアル証券に対してサービスの提供を開始することとなり、今後同社のオンラインFX取引のサービスレベル向上に貢献してまいりたいと考えております。
 SBIリクイディティ・マーケットでは引き続き、住信SBIネット銀行株式会社をはじめとするグループ内外の金融機関等に対するサービス提供の開始を予定しており、今後も、FX取引の流動性をSBIリクイディティ・マーケットが創出するマーケット上に集約することにより、参加する取引業者にとって透明性が確保された競争力の高いマーケットの構築を図るとともに、日本の個人投資家がより低コストかつ安心安全にFX取引を行うことができる環境の整備に努めてまいります。

以上