2009年8月5日
SBIホールディングス株式会社

 本日、一部報道機関におきまして、当社への税務調査に関する報道がなされました。

 当社が2008年3月期までに行った不動産取引(総額約145億円)に関連して、通常の法人税税務調査の中で税務当局から、当社が業務委託した、不動産関連コンサルタント業務を主体とした企業に対して、当該不動産売買にかかる業務委託料の一部について寄付金に当たるとの指摘を受けました。しかしながらこれは見解の相違によるものであり、当該取引について当社は通常の適正な不動産売買に関わる商取引であったと認識しております。今後、異議申立も含めて対応を検討してまいります。
 また、報道中にIT関連業務などを行う取引先数社に、不動産取引に関して数億円の支出を行った旨の記載がありますが、そのような事実は一切ありません。
 なお、2010年3月期連結業績に与える影響は軽微であります。

以上