2009年11月17日
SBIベリトランス株式会社

 オンライン決済ソリューションを提供するSBIベリトランス株式会社(東京都港区 代表取締役: 沖田 貴史 以下、 「SBIベリトランス」)は、インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案する株式会社エイジア(東京都品川区 代表取締役:美濃 和男 以下、「エイジア」)と業務提携し、新しいパッケージ、ソリューションの共同研究を行うことを発表いたします。

 第1弾として、エイジアが提供する高機能メール配信システム「WEB CAS e-mail」※1の中国語(簡体字)配信対応について開発協力を行うとともに、2010年1月下旬より、SBIベリトランスが運営する中国人消費者をターゲットにしたECモール「佰宜杰.com(バイジェイドットコム:http://www.buy-j.com/)」に「WEB CAS e-mail」(簡体字対応版)をテスト導入し、中国人消費者に合わせたソリューションについて研究、開発してまいります。

 具体的には、佰宜杰.com会員を対象に「WEB CAS e-mail」(簡体字対応版)を使ったテストマーケティングを行ってまいります。中国人消費者にどのような手段のアプローチが効果的なのかを測定すると共に、メール送受信環境についても調査を行い、最適化を図ってまいります。

 なお、当該システムの佰宜杰.comテスト導入(予定)時期である2010年1月下旬は、中国人消費者に対して春節※2に向けた大きな商戦シーズンとなっております。このタイミングでメールマーケティングを実施する意義は大きく、佰宜杰.comの出店事業者にも大きなメリットを提供できるものと期待しております。

■佰宜杰.comにテスト導入する「WEB CAS e-mail」の特徴
1. 個人の属性に加え、購買履歴を活用した高度なメール配信機能
2. RFM分析に基づく高度なメール配信機能
R (Recency:最新購買日)いつ購入したのか
F (Frequency:累計購買回数)どのぐらいの頻度で購入しているのか
M (Monetary:累計購買金額)いくら使っているのか
3. 購入後のレコメンドメール配信機能
4. 効果測定として、消費者へのメール配信後、消費者の購買行動追跡や売上への貢献を測定する分析機能 SBIベリトランスは、エイジアとの共同研究を通じて、中国語のメール配信システムの充実、最適化を図り、今後とも中国人消費者に対する事業アプローチを考える事業者をサポートするべく、ソリューションの積極的な開発を行ってまいります。

 SBIベリトランスは、エイジアとの共同研究を通じて、中国語のメール配信システムの充実、最適化を図り、今後とも中国人消費者に対する事業アプローチを考える事業者をサポートするべく、ソリューションの積極的な開発を行ってまいります。

※1 顧客に合わせた情報をメールで一括送信するシステム。なお、エイジアのメール配信システムは業界市場シェア1位を占めている。※ CRMパッケージ市場メール送信分野における出荷金額シェア、2008年度実績。(参照:ITR市場調査レポート「ITR Market View:CRM市場2009」)
※2 中華圏における旧暦の正月。2010年の春節は2月14日。