2010年2月25日
株式会社SBI証券

　株式会社SBI証券（本社：東京都港区、代表取締役執行役員社長：井土太良、以下「SBI証券」という。）は、本日開催の取締役会において、SBIフューチャーズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：織田貴行、以下「SBIフューチャーズ」という。）と平成22年4月1日を合併期日として合併することを決議し、合併契約書を締結いたしましたのでお知らせいたします。

記

1. 合併の目的
　当社はネット証券として最大の顧客基盤を有し、平成22年1月末現在で顧客口座数は2,020,892口座を獲得しており、多くのお客様にご支持をいただいております。
また外国為替保証金取引業務にも注力しており、平成21年12月における売買代金は4兆2,462億円に及ぶなど外国為替保証金取引業務における存在感を示しております。
　SBIホールディングス株式会社の完全子会社であるSBIフューチャーズは、平成21年７月に商品取引受託業務を廃止し、現在は外国為替保証金取引業務を主な業務内容としております。
　このたびSBIグループの経営資源の効率化及び当社の外国為替保証金取引業務の更なる強化のため、両社の間で交渉・協議を重ねた結果、当社を存続会社としてSBIフューチャーズを吸収合併することを決定いたしました。
2. 合併の要旨
(1)合併の日程
合併契約承認取締役会平成22年2月25日
合併契約締結平成22年2月25日
合併期日(効力発生日)平成22年4月1日
合併登記平成22年4月1日
(注)本合併は、会社法第796条第3項の規定(簡易合併)により、当社においては合併契約に関する株主総会の承認を得ることなく行うものであります。
(2)合併方式
当社を存続会社とする吸収合併方式で、SBIフューチャーズは解散します。
(3)SBIフューチャーズの新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項は有りません。
(4)会計処理の概要
本合併は、企業結合に係る会計基準上、共通支配下の取引等に該当し、のれんは発生いたしません。
3. 合併当事会社の概要（平成21年12月31日現在）
(1)商号株式会社SBI証券
(合併会社)		SBIフューチャーズ株式会社
(被合併会社)
(2)主な事業内容金融商品取引業金融商品取引業
(3)設立昭和19年3月30日平成12年10月13日
(4)本店所在地東京都港区六本木一丁目6番1号東京都港区六本木一丁目6番1号
(5)代表者代表取締役執行役員社長
井土　太良		代表取締役
織田　貴行
(6)資本金の額47,937百万円1,870百万円
(7)発行済株式
総数		3,461,559株49,978株
(8)純資産170,852百万円1,388百万円
(9)総資産785,602百万円1,467百万円
(10)事業年度の
末日		3月31日3月31日
(11)従業員数485名12名
(12)主要取引先－－
(13)大株主及び
持株比率		SBIホールディングス株式会社 100％SBIホールディングス株式会社 100％
(14)主要取引銀行株式会社みずほコーポレート銀行株式会社みずほコーポレート銀行
(15)当事会社間の
関係等		資本関係当社及びSBIフューチャーズ株式会社は、SBIホールディングス株式会社の完全子会社であります。
人的関係SBIフューチャーズ株式会社の従業員5名が当社に出向しております。
取引関係該当事項はありません。
(16)最近3決算期間の業績
 株式会社SBI証券
(合併会社)		SBIフューチャーズ株式会社
(被合併会社)
決算期平成19年
3月期		平成20年
3月期		平成21年
3月期		平成19年
3月期		平成20年
3月期		平成21年
3月期
営業収益51,56553,96344,223998905569
営業利益23,09219,6968,532△241△261△452
経常利益23,14619,2488,257△268△257△451
当期純利益12,76411,82812,428△204△ 91△894
4. 合併後の状況
(1) 商号：株式会社SBI証券
(2) 主な事業内容：金融商品取引業
(3) 本店所在地：東京都港区六本木一丁目6番1号
(4) 代表者：代表取締役執行役員社長　井土　太良
(5) 資本金の額：47,937百万円 (合併による増加はありません。)
(6) 総資産：現時点では確定しておりません。
(7) 事業年度の末日：3月31日
(8) 業績に与える影響：
　本合併が業績に与える影響は現時点では未定ですが、当社ではこれまでも四半期ごとの業績を各四半期決算終了後、できるだけ早い時期に開示することを方針としており、今後につきましても同様の方針にて情報開示を行ってまいる所存です。

以上