2011年5月24日
株式会社サーチナ

 サーチナ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:端木正和)は本日、取締役会での承認を得、サーチナの代表取締役社長である端木正和が2011年6月の定時株主総会で取締役を任期満了となるのに伴い同職を退任し、後任としてサーチナの常務取締役である有田直矢が2011年6月24日付で代表取締役社長に就任する予定であることをお知らせ致します。

 今回の退任は、端木がサーチナ創業以来目標としてきた引退となります。端木は、代表取締役社長を退任後、サーチナの顧問に就任し、サーチナを引き続きサポートしていくと同時に、教育事業などを手がけてまいる予定です。

 有田は、1974年、東京都生まれ。現在36歳。日本の大学卒業後、南京大学大学院に留学、修士号取得。帰国後、2000年9月にサーチナ入社。中国IT白書(ホワイトペーパー)、中国株会社情報などを制作、サーチナニュース編集長。サーチナ総合研究所所長などを経て、編集局長。2002年、サーチナ取締役に就任し、上海サーチナ董事を兼務、2006年から現職にあります。

 端木は、1971年、中国・福建省生まれ。現在39歳。17歳の時に来日し、日本の大学を卒業、日本企業に就職後、1998年に独立、ウェブサイト「中国情報局」を立ち上げます。1999年9月、株式会社サーチナを設立、代表取締役社長に就任。2002年、上海サーチナ董事長を兼務。
「中国情報局(現サーチナ)」の運営を中心に、日本の金融機関に対する中国株ASPサービス提供などを通じて事業を急拡大させ、創業以来の無借金経営、直近の2010年度(第12期)を含め8年連続の黒字経営を実現致しました。

上記を含むサーチナの新経営陣については、以下が内定しております。

取締役会長北尾 吉孝(重任)
代表取締役副会長朝倉 智也(重任)
代表取締役社長有田 直矢(重任)
取締役田中 大介(重任)
取締役海蔵 義一(新任)
社外取締役李 沛倫(重任)
社外取締役江月 楓(重任)
監査役生田 八洲紘(重任・東洋証券元専務)

 今回の役員人事については、2011年6月24日開催予定の定時株主総会において正式決定を行います。
なお、今回の役員人事によるサーチナの経営方針、事業、業務に関する変更はございません。

以上