連結子会社の韓国取引所KOSPI市場への新規上場承認についてのお知らせ
～日本企業として初めての新規上場の承認～

2011年11月18日
SBIホールディングス株式会社
SBIモーゲージ株式会社

　ＳＢＩホールディングス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役執行役員CEO：北尾吉孝）子会社のＳＢＩモーゲージ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役執行役員COO：円山 法昭）は、2011年11月17日付で日本に本社を置く企業として初めて、韓国取引所よりKOSPI市場への新規上場の承認がなされましたので、お知らせいたします。
　ＳＢＩモーゲージは、2011年8月30日に韓国取引所へ新規上場申請を行い、2011年11月17日に正式承認へと至りました。なお、韓国取引所により上場承認後6ヶ月以内の上場が定められております。今後の詳細、日程等については、確定し次第お知らせいたします。

１．SBIモーゲージについて
　SBIモーゲージは、日本初のモーゲージバンク（※1）として創業して以来、お客様の立場にたった金融商品の開発・提供を基本理念として、事業を展開してまいりました。また、インターネットチャネルに加え、115店舗の対面型店舗（2011年11月15日現在）を活用した結果、2011年８月には融資残高は１兆円を突破し、住宅金融支援機構提携の【フラット３５】取扱シェアにおいては、全336金融機関中Ｎｏ.１（※2）と、多くのお客様にご利用頂いております。
（※1）証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関。
（※2）2010年4月～2011年3月における【フラット35】融資実行件数の合計。【フラット35（保証型）】を含む。SBIモーゲージ調べ。

【会社概要】

２．韓国取引所KOSPI市場の概要
　韓国取引所KOSPI市場は、大型優良企業、ブルーチップ中心の韓国取引所のメインマーケットとなります。2010年末を基準に、有価証券市場には777社が上場されており、時価総額は 約1,141兆ウォン、年間の取引代金は約1,410兆ウォンに達しています。なお、代表的銘柄としては、サムスン電子、現代自動車、POSCO、LGディスプレイなどが挙げられます。

３．本上場の狙い
　当社グループではすでに韓国において、韓国KOSDAQ市場に上場し、ベンチャーキャピタル事業を運営するSBIインベストメントコリア株式会社などが事業を展開しておりますが、SBIモーゲージも今後、韓国における事業展開を目指しており、同社の国際的な信用力、競争力の向上を図るべく、韓国取引所KOSPI市場上場を予定しております。