中国のバイオベンチャー「益安生物」への出資及び合弁会社設立に関するお知らせ

2012年6月22日
SBIホールディングス株式会社

　当社グループは、中国のバイオベンチャーである蘇州益安生物科技有限公司（本社：中国蘇州市、董事長：蒋臻雄、以下「益安生物」）の出資持分の40％を取得することとなりましたのでお知らせいたします。また、益安生物の現オーナー陣と当社グループの間で、益安生物が今後製造するALAの原体及びALAを含有する医薬品・健康食品・化粧品の販売を目的とした合弁会社（以下「新合弁会社」）を中国で設立することに関しても基本合意いたしましたので、お知らせいたします。

　益安生物は今後、当社グループが中国における各種製品製造・各種許認可取得に必要な技術及び情報を提供することで、ALA原体の製造及びALAを含有する医薬品・健康食品・化粧品の製造を開始いたします。更に、益安生物が製造した全ての製品に関する独占的販売権は、当社グループが出資持分の60％を取得する予定の新合弁会社が有することとなります。また、新合弁会社では当社のグループ会社であるSBIファーマ株式会社（本社：東京都港区、代表：北尾 吉孝）の製造するALA含有製品の輸入及び中国における販売も手掛けていく予定です。

　現在当社グループでは、ALAを利用した医薬品、健康食品、化粧品の研究開発や流通体制の構築を国内外のパートナーと進めておりますが、世界中の一人でも多くの方の健康に携われるよう、今後もALA関連事業の海外展開を積極的に推進してまいります。

【益安生物の概要】

以上