2012年9月27日
SBIホールディングス株式会社
当社は、本日開催の取締役会において、当社子会社のSBI損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:城戸 博雅、以下「SBI損保」)が実施する第三者割当増資を引き受けることを決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 本件実施の理由
SBI損保は2008年1月の営業開始以来、「顧客中心主義」を徹底し、顧客にとってよりわかりやすく利便性の高い損害保険サービスの提供に努めており、株式会社ダイヤモンド社が発行する「週刊ダイヤモンド」の「自動車保険料ランキング」において4年連続第1位を獲得するなど高い評価を得ております。その結果、SBI損保の2013年3月期第1四半期の元受収入保険料は前年同期比約56%増(下記グラフ(1)参照)、本年8月末時点におけるSBI損保の自動車保険契約件数は前年同期比約51%増(グラフ(2)参照)と大幅に増加しております。さらに8月1日からは新たな商品としてがん保険の取り扱いを開始するなど、業容は拡大し続けており、ダイレクト損保業界における地位も大幅に向上してきております。(下記図(3)参照)
このようにSBI損保の業容拡大が続く中、同社の経営の健全性を維持すべく、当社はこのたびSBI損保の実施する第三者割当増資を引き受けることにいたしました。このたびの増資により、同社のソルベンシー・マージン比率(※)は本年9月末時点で650%を超える見込みです。
SBI損保は2008年1月の営業開始以来、「顧客中心主義」を徹底し、顧客にとってよりわかりやすく利便性の高い損害保険サービスの提供に努めており、株式会社ダイヤモンド社が発行する「週刊ダイヤモンド」の「自動車保険料ランキング」において4年連続第1位を獲得するなど高い評価を得ております。その結果、SBI損保の2013年3月期第1四半期の元受収入保険料は前年同期比約56%増(下記グラフ(1)参照)、本年8月末時点におけるSBI損保の自動車保険契約件数は前年同期比約51%増(グラフ(2)参照)と大幅に増加しております。さらに8月1日からは新たな商品としてがん保険の取り扱いを開始するなど、業容は拡大し続けており、ダイレクト損保業界における地位も大幅に向上してきております。(下記図(3)参照)
このようにSBI損保の業容拡大が続く中、同社の経営の健全性を維持すべく、当社はこのたびSBI損保の実施する第三者割当増資を引き受けることにいたしました。このたびの増資により、同社のソルベンシー・マージン比率(※)は本年9月末時点で650%を超える見込みです。
※ソルベンシー・マージン比率とは、保険業法で定められた保険会社の経営の健全性を示す指標の一つで、保険会社における保険金の支払余力を示す。ソルベンシー・マージン比率が200%以上であれば「保険金等の支払能力の充実の状況が適当である」とされている。
グラフ(1)元受収入保険料の推移
グラフ(2)自動車保険契約件数の推移
図(3)ダイレクト系損保主要各社の自動車保険料収入の比較
2. 新株式引受の概要
(1)引受株式数 | 普通株式 2,000,000株 | |
(2)引受総額 | 6,000,000,000円(1株あたり3,000円) | |
(3)払込期日 | 2012年9月28日 | |
(4)本件実施後の株主構成 | SBIホールディングス株式会社 | 96.43% |
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 | 3.46% | |
ソフトバンク株式会社 | 0.11% |
以上