2013年3月13日
モーニングスター株式会社

 平成25年3月期(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)の連結業績について、下記のとおりの予想となりますので、お知らせいたします。

1 平成25年3月期の連結業績予想(平成24年4月1日~平成25年3月31日)
(単位:百万円)
 売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり
当期純利益
前回発表予想
(平成25年1月28日発表)
未定未定未定未定未定
今回修正予想2,8657308255001,828.05円
(参考:前期比較等)
(単位:百万円)
 売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり
当期純利益
平成25年3月期
今回予想(A)
2,8657308255001,828.05円
前期(平成24年3月期)
実績(B)
2,1995957013821,383.69円
前期比増減額(A-B)665134123117-
前期比増減率(A-B)/B30.2%22.6%17.6%30.7%-

2 業績予想の修正の理由等
 当期の業績予想は、これまで未定としておりましたが、今般予想が可能となりましたので、上記のとおり発表いたします。
 売上高につきましては、銀行、証券会社等の投信販売金融機関からのファンドデータ及びアドバイスツールの受注が伸び、データ関連の売上高が増加しました。特に、当社が開発したファンド関連のアプリケーション「投信INDEX」を搭載するタブレット端末の利用金融機関は、当3月末で24社、利用端末数は6,883台と前期末に比べ約10倍と大幅に拡大しました。また、当社独自開発のスマートフォンのアプリケーション「株・投信情報」を利用するユーザーや、当社のフェースブックページやツイッターを閲覧するユーザーが拡大したことで、当社のウエブサイトのメディア価値が向上し、ウエブ広告の売上高が拡大しました。また、平成24年10月に子会社化したSBIサーチナ株式会社が保有するポータルサイトからの広告売上の増加や、SBIアセットマネジメント株式会社が運用するファンドの委託者報酬の増加により、連結売上高では前期比30%超の大幅な増収となる見通しです。
 利益項目につきましては、ファンドデータ及びメディア関連などの比較的利益率の高いサービスの売上が増加したことに加え、コストの抑制および削減を継続して行ったことにより、全ての利益項目で増益を達成となります。 特に当期純利益は前期比30%を越える増益となります。なお、平成23年7月に経営統合したゴメス・コンサルティング事業(旧ゴメス・コンサルティング株式会社)、平成24年1月に事業譲渡を受けた一括資産管理機能を有するマネールック事業、そして平成24年10月に子会社化したSBIサーチナ株式会社およびSBIアセットマネジメント株式会社等、統合、買収した全ての会社や事業が前期比で増益を達成し、連結利益の増益に貢献しました。

以上