2013年6月18日
SBIモーゲージ株式会社

 SBIモーゲージ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:円山 法昭、以下「SBIモーゲージ」)は、このたび、独立行政法人住宅金融支援機構(以下「住宅金融支援機構」)が民間金融機関と提携して提供する長期固定金利住宅ローン【フラット35】の債権管理及び回収業務(以下「サービシング業務」)を、NTTファイナンス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:前田 幸一、以下「NTTファイナンス」)から承継することになりましたのでお知らせいたします。

 通常、【フラット35】に係るサービシング業務は、融資実行を行った金融機関が住宅金融支援機構からの業務委託に基づき実施いたします。今回の業務承継は、NTTファイナンスが融資実行を行った【フラット35】に係るサービシング業務を承継するものであり、企業再編等に基づかない業務承継としては、日本で初めてとなります。

 SBIモーゲージは、【フラット35】取り扱いシェアにおいては、全330金融機関中3年連続No.1(※1)を獲得するなど、多くのお客様にご利用いただいており、【フラット35】に係るサービシング業務の受託金融機関として日本最大であります。
 今後もこれまで培ってきたノウハウを活用し、様々な金融機関の【フラット35】に係るサービシング業務の受託を積極的に推進して参ります。

 SBIモーゲージは、2001年5月に日本初のモーゲージバンク(※2)として創業して以来、インターネットチャネルや対面型店舗を活用した主に全期間固定金利型の住宅ローン商品の販売により、順調に事業を拡大して参りました。その結果、累計実行金額は2013年5月に2兆円を突破いたしました。今後もSBIモーゲージは、住宅ローンと共に長期に亘ってお客様の支えとなりますよう、常により良いサービスを提供して参ります。

(※1)2012年4月~2013年3月における【フラット35】融資実行件数の合計。
【フラット35(保証型)】を含む。SBIモーゲージ調べ。
(※2)証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関。