2013年12月27日
SBIホールディングス株式会社

 当社グループが第2位の大株主として16.9%(転換社債を含む潜在株式比率:22.8%)出資する米国の眼科疾患向け臨床開発段階バイオベンチャーであるAcucela Inc.(本社:米国ワシントン州シアトル市、会長・社長兼CEO:窪田 良、以下、「アキュセラ社」)は、2013年12月27日付けで、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場承認がなされましたので、お知らせいたします。

 本承認を受け、アキュセラ社は2014年2月13日の上場を予定しております。

 当社グループは今後の成長産業として「IT」「バイオ」「環境・エネルギー」を重点分野とし、同分野でのベンチャー企業の投資・育成に豊富な実績を有していますが、引き続き次世代の産業育成と投資先であるベンチャー企業の企業価値の向上に積極的に取り組んでまいります。

(ご参考)
アキュセラ社について
Acucela Inc. (www.acucela.jp)は、2002年米国シアトルで設立され、現在世界中で数百万人の人々の視力を脅かしている眼疾患の治療や進行を遅らせるための、新しい治療薬の研究および開発に取り組んでいるバイオテクノロジー企業です。自社で開発した視覚サイクルモジュレーターによる経口製剤の開発に注力しており、加齢黄斑変性、糖尿病性網膜症、糖尿病性黄斑浮腫をはじめ、スターガート病、網膜色素変性症、未熟児網膜症など、様々な網膜疾患に対する治療薬の開発に取り組んでおります。また、緑内障の治療薬の開発にも取り組んでおります。

以上