2014年2月3日
SBIホールディングス株式会社
SBIファーマ株式会社

 SBIホールディングス株式会社の子会社で5-アミノレブリン酸(ALA)(※1)を利用した医薬品、健康食品及び化粧品の研究・開発等を行っているSBIファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表:北尾 吉孝、以下「SBIファーマ」)は、ALAの投与による男性不妊治療剤に対して、このたび欧州特許庁より特許認可通知が発行(※2)されましたのでお知らせいたします。

【特許出願の番号】09 746 363.2
【発明の名称】男性不妊治療剤
【特許出願人】SBIファーマ株式会社

 SBIファーマはアンメットメディカルニーズに応える医薬品を世界中の一人でも多くの方に提供できるよう、今後もALAの様々な可能性を追求し、医薬品等の研究開発に努めてまいります。

※1:5-アミノレブリン酸(ALA)とは:体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸。ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するタンパク質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。ALAは、焼酎粕や赤ワイン、かいわれ大根等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。
※2: 認可通知:欧州特許規則71(3)に基づく通知。日本国内でいわれるところの特許査定がなされる旨の通知のこと。

以上