2016年5月30日
SBIホールディングス株式会社

当社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)のカンボジアにおける証券事業子会社であるSBI Royal Securities Plc.(本社:カンボジア王国プノンペン市、Chairman:宗 英一郎、以下「SBI ロイヤル証券」)が主幹事を務める、同国における工業団地開発・運営の最大手企業Phnom Penh SEZ Co., Ltd(以下「プノンペン経済特区社」)のカンボジア証券取引所への上場が承認され、本日2016年5月30日に上場しましたのでお知らせいたします。

プノンペン経済特区社は、総面積が約360万平方メートル、日系企業43社を含む76社が入居する、同国において最大規模の工業団地である「プノンペン経済特区」を運営しています。また同社は、タイとの国境沿いに位置する地方都市ポイペトに約50万平方メートルの新たな経済特区を開発する準備を進めるなど事業拡大を続けております。

プノンペン経済特区社の上場主幹事を務めるSBIロイヤル証券は、カンボジア政府から証券事業フルライセンスの認可を取得した同国における日系唯一の総合証券会社で、主幹事の引受は今回の案件で2社目であり、初の新規株式公開となります。カンボジアにおける上場会社数はプノンペン経済特区社で4社目であり、同国の資本市場は未だ発展途上にあります。SBIロイヤル証券は、今後も主幹事業務をはじめとする新規株式公開に関する業務を推進するとともに、引受株式の販売に際しては当社グループの海外ネットワークを活用し、海外投資家との橋渡し役を担うことで、同国の経済・金融の発展に貢献してまいります。

以上