2016年7月19日
SBIホールディングス株式会社

当社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)の持分法適用関連会社であり、韓国におけるベンチャーキャピタルであるSBIインベストメントコリア株式会社(本社:韓国ソウル市、代表取締役:髙橋 良巳、以下「SBIインベストメントコリア」)は、米国のベンチャーキャピタルRed(レッド) Badge(バッジ) Management(マネジメント) LLC.(本社:米国ニューヨーク州、以下「Redbadge」)と共同で「Global Gateway Fund」を設立いたしました。

Redbadgeはグローバルに事業展開する投資会社で、これまでヘルスケア、金融サービス、エネルギー等、多様な分野の企業を手掛けた実績を有しており、アジア地域においては韓国のソウルを拠点に投資事業等を行っています。

このたび設立したファンドは、主に米国進出を目指す韓国内ベンチャー企業に投資を行うことを目的としており、ファンドの規模は最大で400億韓国ウォン(約36億円)、運用期間は今後6年間を予定しております。なお、SBIインベストメントコリアとしては初の米国ベンチャーキャピタルとの共同ファンドの設立となります。

当社グループは、アジアの新興国を中心に現地有力パートナーと連携してベンチャーキャピタル事業を展開しています。SBIインベストメントコリアにおいては、これまで主に韓国政府系機関からの受託を受けベンチャーキャピタル事業を展開してまいりましたが、今後は民間のパートナーとの連携も強化することで、引き続き韓国の産業発展を支援していくとともに、ファンド収益の拡大を目指してまいります。

【ご参考:新ファンドの概要】
ファンド名 :Global Gateway Fund
設立時期 :2016年7月19日
運用期間 :6年
投資対象 :主に米国進出を目指す韓国内ベンチャー企業
ファンド規模 :400億韓国ウォン(約36億円)

※1ウォン=0.09円にて換算

以上