2018年7月30日
SBI FinTech Solutions株式会社

 SBI FinTech Solutions株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三文字正孝、韓国KOSDAQ市場上場、以下「当社」)は、本日、2019年3月期第1四半期業績の見通し及び通期業績予想の修正を韓国取引所に提出いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。なお、通期業績予想の修正につきましては、新たな収益認識基準であるIFRS第15号の適用を受け、一部事業に係る取引の売上高と売上原価を総額表示から純額表示に変更したことによるものであります。

【2019年3月期第1四半期(2018年4月1日~2018年6月30日)業績】(※1)(※2)

(単位:千円)

  2018年3月期
第1四半期
(2017年4月~2017年6月)
2019年3月期
第1四半期
(2018年4月~2018年6月)
前年同期比
(%)
売上高(※3) 1,652,190 2,042,054 +23.6
営業利益 355,582 462,773 +30.1
税引前利益 344,031 427,822 +24.4
親会社株主に帰属
する当期純利益
264,248 309,050 +17.0
※ウォン換算値 (単位:千ウォン)
  2018年3月期
第1四半期(※4)
(2017年4月~2017年6月)
2019年3月期
第1四半期(※5)
(2018年4月~2018年6月)
前年同期比
(%)
売上高(※3) 17,227,500 20,203,061 +17.3
営業利益 3,617,407 4,578,444 +26.6
税引前利益 3,499,897 4,232,655 +20.9
親会社株主に帰属
する当期純利益
2,688,249 3,057,585 +13.7
(※1)上記の実績は、外部監査人の監査前の数値であり、監査の結果等により変更される場合があります。
(※2)当社の連結財務諸表は国際会計基準(IFRS)に基づいて作成しております。
(※3)IFRS第15号の適用に伴い、当第1四半期において一部事業に係る取引の売上高と売上原価を総額表示から純額表示に変更しております。また、過去業績との比較を容易にするため、2018年3月期第1四半期実績の売上高についても、IFRS第15号の適用に伴う遡及修正後の数値に変更しております。なお、遡及修正前の2018年3月期第1四半期の売上高は、3,036,986千円(ウォン換算値 30,895,866千ウォン)であります。
(※4)日本円から韓国ウォンへの換算は、期中平均為替レート1JPY=10.1732KRWを用いております。
(※5)日本円から韓国ウォンへの換算は、期中平均為替レート1JPY=9.8935KRWを用いております。 前年同期と比較して、為替レートは2.7%円安に変動しております。

 当第1四半期における業績は、決済サービス事業において取扱高及び処理件数が堅調に推移したことに加え、個人向けマネーサービス事業が国際送金サービスの取扱額増加ならびにソーシャルレンディングサービスでの新規融資実行に伴う収益増加等により大きく伸長した結果、売上高は2,042百万円(前年同期比23.6%増)、営業利益は463百万円(前年同期比30.1%増)、税引前利益は428百万円(前年同期比24.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は309百万円(前年同期比17.0%増)となる見通しです。
 また、2018年5月11日に公表いたしました通期業績予想は、IFRS第15号の適用を受ける前の数値を前提としているため、当該適用を受けて通期業績予想の売上高を14,590百万円から7,970百万円に修正いたしました。IFRS第15号の適用は、一部事業に係る取引の売上高と売上原価を総額表示から純額表示に変更するものであるため、営業利益、税引前利益及び親会社に帰属する当期純利益の業績予想への影響はありません。なお、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び現時点で合理的であると判断する一定の前提に基づいて記載したものであり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる結果となる可能性があります。

以上