2018年10月29日
SBIインシュアランスグループ株式会社

 当社及び当社グループの決算手続は未だ完了しておりませんが、当社株主をはじめ投資家の皆様に対して適時・適切な情報開示を積極的に行うため、当社グループの平成31年3月期第2四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年9月30日)の決算速報(日本基準)を以下のとおりお知らせいたします。
 なお、当社の平成31年3月期第2四半期連結累計期間の決算発表は平成30年11月13日を予定しております。

1.平成31年3月期第2四半期連結累計期間 決算速報(日本基準)
  平成31年3月期
第2四半期連結累計期間(速報)
(平成30年4月1日~平成30年9月30日)
経常収益31,563百万円
経常利益654百万円
親会社株主に帰属する中間純利益204百万円
1株当たり中間純利益10円82銭
(注) 当社は、平成31年3月期第2四半期連結累計期間から中間連結財務諸表を作成しているため、前年の同期間の連結業績を記載しておりません。

【決算速報に関するご留意事項】
 上記の平成31年3月期第2四半期連結累計期間の決算速報に記載されている情報は、本資料発表日現在において入手可能な情報を元に作成した速報値であり、確定値ではありません。平成30年11月13日に発表を予定しております平成31年3月期第2四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年9月30日)の決算数値は、様々な要因により、本速報値と大きく異なる可能性があります。

2.事業別の概況
平成31年3月期第2四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年9月30日)における事業別の概況は次のとおりであります。
(損害保険事業)
損害保険事業においては、収益力の向上及び規模の拡大に向けた取組の強化、並びに顧客の十分な信頼を得る運営体制の構築を目標に掲げております。こうした目標を踏まえ、ネット通販損保の特性を活かし、競争力のある保険料体系等を強みに顧客基盤の拡大に努めた結果、平成30年9月末の保有契約件数は1,014千件(前年同月末比5.3%増加)となり、100万件を突破いたしました。一方、自然災害等の影響により損害率は前期比で悪化いたしました。

(生命保険事業)
生命保険事業においては、平成29年6月より、住信SBIネット銀行株式会社が提供する住宅ローンをご利用のお客様に、特約充実させた団体信用生命保険及び「全疾病保障」の団体信用就業不能保障保険の提供を開始し、販売が好調に推移いたしました。また、平成30年6月より、地域金融機関への提供を開始しております。こうした取組みの結果、平成30年9月末の保有契約件数は130千件(同17.1%増加)となりました。資産運用面では、安全性を重視し保険金支払のためのソルベンシー確保を第一に、長期的かつ安定的な運用収益の実現に努めました。

(少額短期保険事業)
少額短期保険事業においては、引き続き、新聞、ラジオ、テレビ等を中心としたマス媒体の露出を積極的に拡大するとともに、全国主要都市における代理店販売網の拡大に向けた取組みを推進した結果、平成30年9月末の保有契約件数は648千件(同7.4%増加)となりました。

 下期につきましても、各セグメントにおいて引き続き保有契約件数の増加による保険料、及び運用収益等の収益の増加に努めてまいります。

 なお、平成31年3月期の連結業績予想及び配当予想につきましては、平成30年9月27日に開示致しました「東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」に記載した数値から変更ありません。

【ご参考】平成30年3月期 連結業績予想及び配当予想
  平成30年3月期(実績)
(平成29年4月1日~
平成30年3月31日)
平成31年3月期(予想)
(平成30年4月1日~
平成31年3月31日)
経常収益 62,186百万円 66,000百万円
経常利益 1,059百万円 1,750百万円
親会社株主に帰属する
当期純利益
724百万円 770百万円
1株当たり当期純利益 38円49銭 36円90銭
1株当たり配当金 0円00銭 0円00銭

以上