2019年12月16日
SBIレミット株式会社

 総合フィンテックソリューション企業であるSBI FinTech Solutions株式会社の子会社で、国際送金サービス事業を手がけるSBIレミット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:安藤伸生、https://www.remit.co.jp、以下「当社」)は、海外向け送金取扱い累計額(円換算額)が8,000億円を突破しましたのでお知らせいたします。

 当社は、主に日本に在留する外国人の方々に対して送金を中心とした金融サービスを提供することをミッションとして、2010年12月末に開業いたしました。当社サービスの主なご利用者である在留外国人人口は当社開業時の約208万人に対し、昨年末時点で約65万人(31%)増の約273万人※と大幅に増加、これに伴い当社の送金取扱い金額も順調に拡大を続けております。

 国別の在留外国人動向において、ここ数年特に増加しているのがベトナム人であり、昨年末時点で前年比68,430人(26.1%)増、過去5年で4.6倍の330,835人と大きく伸びています。当社では、こうしたベトナムからの大幅な人材流入を受け、本年11月にはベトナムの商業銀行TienPhong Commercial Joint Stock Bank(本社:ベトナム・ハノイ市、代表者:Nguyen Hung(グエン フン)、以下「TPBank」)との間で、日本-ベトナム間では初となる分散台帳技術(DLT:Distributed Ledger Technology)を活用した送金ビジネスを開始いたしました。
 これにより、当社とTPBank間においてはリアルタイムかつ最低水準の手数料での送金が可能となりました。

当社は、ベトナムに限らず各送金先国に応じて、より安全で、スピーディ、かつ安価な送金サービスの開発、提供を続け、ご利用の皆様の要望にお応えするサービスの提供を目指して参ります。

※ 法務省:平成30年末現在における在留外国人数について
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri04_00081.html