大垣共立銀行による次世代金融インフラへの接続合意のお知らせ

2020年12月4日
マネータップ株式会社

　マネータップ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：川島　克哉、以下「当社」）は、株式会社大垣共立銀行（本社：岐阜県大垣市、取締役頭取：境　敏幸、以下「大垣共立銀行」）と、当社の次世代金融インフラに大垣共立銀行が接続することで合意しましたので、お知らせいたします。

　大垣共立銀行は、銀行の常識にとらわれることなく、常に“お客さま目線”、“地域と共に”の想いで「脱・銀行」に挑戦しています。年中無休で営業する店舗やドライブスルー店舗、移動店舗、手のひらだけで銀行取引ができるサービスなど、「サービス業」としてお客さま目線のサービスを追求し続けることでお客さま満足度を高めるとともに、地域の活性化に取り組んでいます。
　この度の合意により、当社の次世代金融インフラとは今冬に接続開始予定です。大垣共立銀行と当社との接続は口座連携開始時に、「ID/パスワード（記憶認証）＋登録済みの携帯端末へのSMS認証（所持認証）」の多要素認証を行うものであり、セキュリティが十分に確保されています。

　多数の金融機関が資本参加する当社は、利用者による個人間の送金を、安全・即時かつ快適に行うスマートフォン向けアプリMoney Tapを提供しており、そのシステム基盤を国内外の金融機関に接続していただくため、個人間の送金機能だけではなくQRコード※決済機能やプリペイドチャージ機能など、その機能拡充を図っております。更に、金融機関と決済事業者やフィンテック企業等の事業会社とエコシステムを形成し、お客様が安心して、便利に、低価格で各種サービスを受けられる顧客体験を実現するため、アプリへのeKYCの導入や、AIによる振舞い検知、IPアドレス追跡によるなりすまし検知といった機能のセキュリティ基盤の提供を行う予定です。
　また、日本の銀行間手数料の高止まりは国際的にも特殊な状況です。当社は次世代金融インフラを提供する事で、硬直化した既存の決済インフラの料金水準に対して健全な競争原理を働かせ、経済活動の活性化や国際競争力の向上に貢献します。

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

以上