2020年12月18日
ジャパンネクスト証券株式会社

 ジャパンネクスト証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山田正勝、以下ジャパンネクスト証券)は、当社が開設した国内初となる日本国債電子取引プラットフォーム(以下JGBPTS)において、国内初となる電子取引による日本国債の取引が成立しましたので、お知らせいたします。

 ジャパンネクスト証券は、2017年9月にJGBPTSを開設し、国内初となるコンティニュアス・マッチング方式(※)を採用した新しいコンセプトの普及を目指してまいりました。
 JGBPTSは固定利付け日本国債の業者間取引を主な対象とするプラットフォームで、従来の業者間取引の取引マーケットに比べ、より迅速な取引執行、より低い取引コスト、及び取引価格の透明性の確保を主眼として開発したものです。
 JGBPTSの開設以来、マーケットメイカー及び取引参加者の選定などに時間を要しておりましたが、本年12月16日から17日にかけて、JGBPTSを使った最初の取引が成立し、無事決済が完了いたしました。当社は2021年1月からJGBPTSを本格稼働する予定です。

 このたび取引にご参加いただきました関係者に、この場を借りて、厚く御礼申し上げます。 当社は今後も、当社の運営する株式取引プラットフォームと同様に、JGBPTSの安定的な運用に取り組んでまいります。

※顧客の提示した指値が、取引の相手方となる他の顧客の提示した指値と一致する場合に、その指値を用いて売買を成立させる方法。なお、当社は、Nasdaq社のマッチング・エンジンを採用しており、高速でのマッチング・サービスを提供できる点に特長があります。

以上