2021年4月22日
SBIホールディングス株式会社

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝、以下「当社」)は、地域活性化を推進する取り組みの一環として支援している「プレミアム付商品券」等を電子化する情報プラットフォームを株式会社島根銀行(本社:島根県松江市、頭取:鈴木 良夫、以下「島根銀行」)に提供することになりましたのでお知らせいたします。

 本情報プラットフォームは、九州電力株式会社(本店:福岡県福岡市、代表取締役 社長執行役員:池辺和弘)および株式会社筑邦銀行(本店:福岡県久留米市、頭取:佐藤 清一郎、以下「筑邦銀行」)と共同で推進しており、これまで福岡県内を中心に6地域に導入してまいりました。中国地方での導入は初めてとなります。
 (うきは市:2020年6月18日太宰府市:2020年9月30日平尾商工連合会・箱崎商店連合会:2020年10月29日日田市:2020年11月19日みやま市:2021年3月4日お知らせ済)

 この度、島根銀行が本情報プラットフォームを導入し、運営することにより、比較的小規模な団体においても低コストでプレミアム付商品券、地域通貨を電子化して発行することが可能となります。

 プレミアム付商品券、地域通貨をブロックチェーン/分散台帳技術を活用して電子的に発行することで、利用者は、申込から購入、決済までの一連の手続きなどをスマートフォンのアプリ上で行うことが可能となります。また、従来の紙による発行と比べて、自治体、商工会等からの発行や加盟店での精算に必要な手続きが効率化できるほか、申込受付場所の混雑防止などポストコロナ社会に適応した形で地域経済の活性化および利用者の利便性向上を実現します。

 当社は今後も引き続き各企業と連携し、ブロックチェーン/分散台帳技術の活用を通じた地方創生を推進してまいります。

以上