2014年12月22日
モーニングスター株式会社

中立的な第三者としての立場からウェブサイト等の客観的な評価・比較を行うモーニングスター株式会社(以下、当社)は本日、「Gomez投資用不動産情報サイトランキング」をGomezのウェブサイト(http://www.gomez.co.jp/)で発表しました。

「Gomez投資用不動産情報サイトランキング」は、投資用不動産情報を提供するウェブサイトの使い勝手やクオリティを、ユーザーの視点から評価することを目的としています。当ランキングでは、「サイトの使いやすさ」「情報量とコンテンツ」「安定性と信頼感」「便利な機能・サービス」の4つの視点(カテゴリ)から構成される133の調査項目により当社アナリストが評価を行い、総合的に優れた投資用不動産情報サイトのランキングを決定します。

「Gomez投資用不動産情報サイトランキング」の結果は、以下のとおりです。
順位 得点 サイト名(運営会社名) 前回順位
1位 7.00 楽待(ファーストロジック) 1位
2位 5.74 HOME’S不動産投資(ネクスト) 3位
3位 5.69 ノムコム・プロ(野村不動産アーバンネット) 2位
4位 5.05 健美家(健美家) 6位
5位 4.79 三井不動産リアルティ(三井不動産リアルティ)
6位 4.56 東急リバブル投資用(東急リバブル) 5位
7位 4.45 住友不動産投資用不動産(住友不動産販売)
8位 4.28 SBI収益物件ガイド(SBIライフリビング) 4位
9位 4.26 不動産投資博士でみっけ!(ジェイエスピー) 9位
10位 4.18 不動産投資連合隊(ラルズネット) 8位
※各サイトの詳細なレビューについてはゴメスのウェブサイトをご覧ください。

【上位サイトの特徴】
総合1位は、楽待(運営会社:ファーストロジック)となりました。カテゴリ別では、「サイトの使いやすさ」「情報量とコンテンツ」「便利な機能・サービス」の3カテゴリで1位を獲得しました。特に「情報量とコンテンツ」では優れており、掲載物件数が豊富であることに加えて、整理され見やすい物件一覧になっており、随所に利用者へのきめこまかな気配りがみられます。

総合2位は、HOME’S不動産投資(運営会社:ネクスト)となりました。カテゴリ別では、「安定性・信頼感」が1位、「便利な機能・サービス」のカテゴリで2位を獲得しました。「見える!賃貸経営」ページは、家賃相場をはじめとして空室率など、他サイトでは用意がない多くの情報発信をしており、利用者への配慮が感じられるサイトとなっています。

総合3位は、ノムコム・プロ(運営会社:野村不動産アーバンネット)となりました。カテゴリ別では、「サイトの使いやすさ」が2位、「便利な機能・サービス」が3位を獲得しました。セミナー情報や不動産投資の知識、ローンや管理などの関連情報などの豊富なコンテンツを見やすく整理して掲載しています。

【調査概要】
調査期間 ・ 2014年11月4日~11月27日
・ ランキング結果は、11月27日時点の各サイトに基づいています。
調査対象 投資用不動産情報サイトランキングでは、インターネットを通じて新築一戸建て、中古一戸建て、中古マンションの各物件情報の閲覧および、問い合わせが可能な、日本国内の不動産情報サイトをノミネートしています。具体的には、下記のノミネート基準を満たすウェブサイトを調査対象としています。
・ ウェブサイト上で個人向けマンション、戸建て住宅物件の情報を提供していること
・ 広い地域にわたる不動産物件情報を提供していること
・ 不動産会社から物件情報の提供を受けていること
・ その他、当社調査において一定以上の水準を満たすこと
【評価方法】
「Gomez投資用不動産情報サイトランキングランキング」では、ウェブサイトの利便性をさまざまな角度から分析・評価するために、以下の4つのカテゴリからなる133項目のランキング・スコアカードを用います。各カテゴリの評価内容は以下のとおりです。
カテゴリ名称 評価内容
ウェブサイトの
使いやすさ
ウェブサイト全体の使いやすさを評価するカテゴリです。
物件検索機能や入力フォームの使いやすさを中核とし、ナビゲーション構造やウェブ・アクセシビリティへの対応状況なども調査の対象となります。
情報量と
コンテンツ
ウェブサイトに掲載されている各種コンテンツの情報量やページ構成を評価するカテゴリです。
検索ページや物件ページの構成、特集コンテンツなどが調査の対象となります。
安定性と信頼感 ユーザーが安心してウェブサイトを利用するための取り組みを評価するカテゴリです。
ウェブサイトの表示速度、稼働率(正常に表示される率)などのサイトパフォーマンスの状況、問い合わせのわかりやすさ、各種方針開示などが調査の対象となります。
便利な機能
・サービス
その他、さまざまな付帯サービスの充実度を評価するカテゴリです。
スマートフォン向けサービス、ソーシャルメディア対応、メールマガジンなど、さまざまな施策が調査の対象となります。