2015年2月5日
SBIホールディングス株式会社
SBIファーマ株式会社

SBIホールディングス株式会社の子会社で5-アミノレブリン酸(ALA)(※)を利用した医薬品、健康食品及び化粧品の研究・開発等を行っているSBIファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員CEO:北尾 吉孝、以下「SBIファーマ」)は、本日より医療用光源「紫色LD光源 Alcedo LS-VLD」(以下、「本機器」)の販売を開始しますのでお知らせいたします。

本機器(写真)はライトガイドと集光レンズを用いることによって従来の顕微鏡の光源や汎用光源では照射が難しかった表面から深い部位でも照射することが可能となり、様々な手術現場でご使用いただける医療用光源装置です。今後も医療現場において必要とされ、皆様の健康で豊かな毎日に貢献できるよう、研究・開発に尽力してまいります。

<製品概要>
一般的名称 汎用光源(外部電源式内視鏡用光源装置) 0205_b_01.png
薬事販売名 紫色LD光源 Alcedo LS-VLD (※)
(※) LD:レーザーダイオード(Laser Diode)
医療機器届出番号 13B3X10159SK0010
光源 LD光発振部発振波長:405±5nm
主な機能 光量を5段階で調整可能
レーザーのON/OFFをフットスイッチで操作
電源 AC100V 50/60Hz
外形寸法 300(W)×310(H)×431(D)mm(突起物を含まず)
質量 17.5kg

(※) 5-アミノレブリン酸(ALA)とは:体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸。ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与するタンパク質の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。ALAは、焼酎粕や赤ワイン、かいわれ大根等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。

以上