2016年1月28日
SBIホールディングス株式会社

SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝、以下「当社」)は、当社グループのビッグデータの更なる活用を目的としてGoogle社が提供するオンライン広告の統合管理プラットフォーム“DoubleClick Campaign Manager”[*1](以下「DCM」)を導入したことをお知らせいたします。

今回のDCMの導入により、当社グループ各社の広告データ集約が実現するほか、WEBサイト上でのデジタル広告の配信から効果測定までの一元管理が可能となります。さらに当社グループで既に導入している“Google アナリティクス プレミアム”[*2]、“Google BigQuery”[*3]と連携することで、当社グループの多様なデータを集約・分析するデータ統合プラットフォームとして運用し、データ分析による商品開発や、お客さまへの最適な商品のご案内に関する取り組みを強化してまいります。また、データ統合プラットフォームで管理する“Big Data”を、外部パートナーの保有するデータと連携することで“Bigger Data”とし、デジタルマーケティングによる顧客基盤拡大に向けた取り組みも引き続き推進してまいります。

当社グループでは先進的技術を駆使することで企業価値の最大化を目指すとともに、引き続き顧客中心主義を徹底し、お客様のニーズに合わせた商品の開発やサービスの提供に努めてまいります。

*1 DoubleClick Campaign Managerについて
Google社が提供する第三者配信システム。DCMを利用することにより広告の一元的管理を行なうだけでなく、蓄積される広告データを用いたデータの測定・分析が可能となる。

*2 Google アナリティクス プレミアムについて
ウェブサイトやモバイルアプリ上でのユーザーデータをはじめ、事業主が保有するユーザーや、広告配信プラットフォームなどと連携し、マーケティングROIの改善が可能となる、Googleの提供するマーケティングアナリティクスプラットフォーム。

*3 Google BigQuery について
大規模データ解析のための超速・フルマネージドのデータウェアハウス。

以上