2016年7月21日
SBIトレードウィンテック株式会社

 SBIホールディングス株式会社の子会社で、金融機関向けのシステム開発等を展開するSBIトレードウィンテック株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役執行役員社長:藤本 守、以下「SBIトレードウィンテック」)は、2016年7月20日に発足した一般社団法人 日本RPA協会(以下「日本RPA協会」)に参画することになりましたので、お知らせいたします。

 現在、欧米の先進的な企業では、業務の生産性を高めるために「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」のソリューションが導入されています。RPAは、これまでの人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用した業務自動化の取り組みです。今までコスト削減や品質・生産性向上の一環として行われていたアウトソーシングや、シェアードサービス及びIT導入の取り組みを大幅に進展させる技術として注目を集めています。また、2025年までに全世界で1億人以上の知的労働者、もしくは1/3の仕事がRPAに置き換わると言われています。

 SBIトレードウィンテックは日本でのRPAの普及・促進を図る日本RPA協会の理念に賛同し、日本RPA協会への参画を通じてSBIトレードウィンテックが得意とするエンジニアリング、インテグレーションの専門的人材の提供を行なう事で、RPA市場の健全な発展及びRPAの社会的な理解や価値向上に向けた取り組みに寄与してまいります。

以上