2019年12月20日
住信SBIネット銀行株式会社

住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:円山 法昭、以下「住信SBIネット銀行」という)は、住信SBIネット銀行の口座を保有する全国のお客さまに「お年玉に関する意識調査」を実施しました。

*********** アンケート結果概要 ***********

■「お年玉をあげる予定がある」人は3分の2、平均支出額は26,642円
「お年玉をあげる予定がある」と答えた人は67.8%と、前年調査結果(67.3%)からほぼ横ばいで推移しています。また、お年玉の平均支出予定額は26,642円となり、前年の調査結果(26,166円)と大きな差は見られませんでした。お年玉をあげる人数は平均3.9人で、こちらも前回調査結果(3.8人)とほぼ同等となりました。
お年玉の平均支出予定額を年代別で見ると、20代~40代では昨年より増加しているものの、50代以上においては昨年より減少しております。
■お年玉の相場は小学校低学年で3,000円、小学校高学年で5,000円、中学生は5,000円あるいは10,000円と二分化
お年玉をあげる際に頭を悩ませることのひとつとして、「金額の相場」が挙げられます。「どのくらいの年齢にいくら渡すのが妥当か」(女性40代)と、現状の相場を気にするかたが多く見られるなか、子どもの学年別の相場を調べたところ、未就学児では「1,000円以下」、小学校低学年では「3,000円以下」、小学校高学年では「5,000円以下」が最多となりました。
中学生になると「5,000円」派と「10,000円」派に分かれますが、高校生以上になると「10,000円」が相場のようです。しかし、「学生だけど成人の場合にあげるべきか?」(男性60代)といった声も挙がっており、いつまでお年玉をあげるべきか、という別の悩みが浮上してくるようです。
■自分の子どもへのお年玉の渡し方についてキャッシュレス派が増加
「自分の子どもへのお年玉は現金で渡す」と答えた人は96.9%と、前年調査結果(98.4%)から若干減少しています。現金で渡す人が多いものの、キャッシュレス派も増加しているようです。

≪調査概要≫
調査期間:2019年12月3日~12月10日
調査対象:住信SBIネット銀行の個人顧客
回答者数:3,667名
(内訳 10代:23人 20代:274人 30代:701人 40代:1077人 50代:911人
60代:498人 70代以上:183人)
調査方法:インターネットアンケート
調査地域:全国

≪アンケート結果≫

◆お年玉をあげる予定の有無
お年玉をあげる予定のある人は67.8%。前年調査からほぼ横ばいとなります。

◆平均支出予定額の推移
平均26,642円となり、前年調査から横ばいで推移しています。

◆平均支出予定額 年代別
年代別では20~40代では増加していますが、50代以上では減少しています。

◆お年玉をあげる人数
お年玉をあげる人数の平均は3.9人で、「5人以上」あげる人の割合が31.9%と最も多くなっています。

◆お年玉をあげる相手(複数回答)
「甥・姪」が最も多く、「自分の子ども」が続きます。「孫」に続いて「親」にお年玉をあげる人も1割強となっています。

◆お年玉をあげる相手×金額
小学生未満は「1,000円以下」、小学校低学年は「~3,000円」、小学校高学年は「~5,000」円が最多となっていますが、中学生は「~5,000円」か「~10,000円」に二分されます。高校生以上になると「~10,000円」がボリュームゾーンとなっています。

◆今冬あげるお年玉の総額の増減と、2019年の世帯所得の増減
今冬あげるお年玉は昨冬から「減る」と回答した人は4.5%と少なく、前年と同様の傾向でした。一方で2019年の世帯所得が「減った」と回答する人が24.8%と約4分の1を占めています。世帯年収が減ってもお年玉の額はなかなか変えられない様子がうかがえます。

◆お年玉をあげる年齢(自分の子ども/甥・姪)
自分の子どもにお年玉をあげる年齢は「小学生」が29.6%とボリュームゾーンであるのに対し、甥・姪は「0歳」が32.3%と最も高くなっています。

◆親戚間でのお年玉に関する相談有無と、自分の子どもと甥・姪にあげる金額の多少
甥・姪にお年玉をあげる際に親戚同士で相談する人の割合は4割強で、「相談しない」派が多いようです。
自分の子どもと甥・姪にあげるお年玉の金額は、「同額をあげる」が8割強となっており、差をつけないほうが多数派となりました。

甥・姪へのお年玉を親戚同士で相談するか 自分の子どもと甥・姪にあげる金額の大小

◆自分の子どものお年玉は誰が管理するか
自分の子どものお年玉を誰が管理するかを尋ねたところ、「親が全て管理」(44.9%)「親と子どもでそれぞれ管理」(24.3%)と、親の管理が入る場合が3分の2を占めています。

◆子どものお年玉の管理方法(複数回答)
自分の子どものお年玉を管理している人にその管理方法を尋ねたところ、「円普通預金」が73.9%と突出しており、次いで「現金のまま保管」(19.1%)、「円定期預金」(13.4%)の順となりました。
お年玉については、投資ではなく貯蓄とする人が依然として多いようです。昨年と比較すると、「円普通預金」「円定期預金」と答えた人の割合が若干減少し、「現金のまま保管」「学資保険」と答えた人が微増しています。

◆自分の子どもへのお年玉の渡し方
自分の子どもへのお年玉の渡し方について「現金で渡す」と回答した人は96.9%と、前年調査結果(98.4%)から微減しています。また、少ないながら振込やプリペイドカード・スマホ決済といったキャッシュレスで渡す人もいるようです。

◆お年玉をあげる際に頭を悩ませること(自由記述)
金額の相場について悩んでいるという意見が複数見られました。また、「大学生だけど成人の場合にあげるべきか?」といった疑問や、「私自身の収入が少なく家計が苦しいので悩ましい」といった意見も見られました。その他、新札やポチ袋の準備が大変といった声も挙がっています。

【住信SBIネット銀行について】
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスを出資会社とするインターネット専業の銀行です。
2019年4月に、預金総残高※1、住宅ローン取扱額※2がいずれも5兆円を突破。
預金残高はネット専業銀行の中でもNo.1※3です。

※1 2019年4月12日時点での、円普通預金、SBIハイブリッド預金、円定期預金、円仕組預金、外貨普通預金、外貨定期預金、外貨仕組預金の合計。外貨預金については住信SBIネット銀行所定レートによる円換算後。
※2 2019年4月1日時点での、住信SBIネット銀行が販売する住宅ローン(「ミスター住宅ローン」「提携住宅ローン」)、住信SBIネット銀行が三井住友信託銀行の銀行代理業者として販売する住宅ローン(「ネット専用住宅ローン」)、住信SBIネット銀行の銀行代理業者が販売する住宅ローン(「ミスター住宅ローンREAL」)、「フラット35」各融資実行額の合計です。
※3 比較対象はじぶん銀行、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、大和ネクスト銀行、楽天銀行。2018年12月時点の各行の最新公表資料より。

住信SBIネット銀行は、お客さま中心主義のもと最先端のテクノロジーを活用することで金融サービスを変革し、社会をより快適で便利なものに変えていくことを目指してまいります。

以上