SBI AntWorks Asiaは、SBIグループとシンガポールのAI・RPAベンチャー企業AntWorks™社が業務自動化ソフトウェアの展開を目指して共同設立した合弁会社です。
AntWorks社が開発・提供する業務自動化ソフトウェアは、自動化の価値の高い業務を特定するプロセス ディスカバリー機能、特定された業務を効果的に構築、運用、管理するためのRPA（Robotic Process Automation）と言われる業務自動化を実現する機能や、印刷物の文字や署名や社印などの図形にフラクタル理論を応用したAI技術でコンピュータ上で扱える文字データに変換するであるCMR（Cognitive Machine Reading）と呼ばれる機能からなり、それらを統合して「統合オートメーションプラットフォーム」として提供することができます。
さらに、CMRの利用により、フラクタル理論によりAIで賢く仕分けする、透かしの除去などコンピュータによる読み取りが難しい書類を読み取り易くする、形式が統一されていない書類であっても記載されている内容を読み取ることができるなど、これまでのOCR（Optical Character Recognition）技術では困難であった事象をも解決することが可能です。
日本国内においては、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少などを背景とした人手の不足が問題化しており、業務の効率化は急務となっています。SBI AntWorks Asiaでは、AntWorks社の製品を通じて、そのような社会課題の解決につながるソリューションを提供するとともに、業務の効率化を望む顧客への支援を進めてまいります。
