2004年12月20日
ソフトバンク・インベストメント株式会社

当社子会社のイー・コモディティ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:織田 貴行、以下イー・コモディティ)は、お客様より電話にてお取引を承るコールセンター取引における委託手数料を改定することを決定いたしましたので、お知らせいたします。(詳細は以下のとおり。)

コールセンター手数料 (平成17年1月4日より適用)
商品取引所 上場商品名 新手数料
(自由化後)
旧手数料
(自由化前)
東京工業品取引所 4,200円 12,390円
14,490円
白金 9,660円
パラジウム 6,090円
アルミニウム 7,350円
ゴム 8,400円
ガソリン 7,980円
灯油 7,980円
原油 7,980円
軽油 7,980円
東京穀物商品取引所 小豆 4,724円 6,090円
一般大豆 6,930円
大豆ミール 6,930円
とうもろこし 6,930円
アラビカコーヒー生豆 5,250円
ロブスタコーヒー生豆 5,250円
粗糖 6,000円
NON-GMO大豆 3,464円 3,465円
中部商品取引所 ガソリン 2,310円 2,310円
灯油 2,310円
軽油 2,310円
  1. ※ 1枚あたり往復手数料(税込み)。
  2. ※ 旧手数料は、12月10日時点における適用手数料。東京穀物商品取引所の上場商品については、同月内に仕切った場合の適用手数料。
  3. ※ 東京工業品取引所のゴムについては平成17年1月4日(火)より受託業務開始予定。

 この度の手数料改定は、平成16年12月31日から実施される委託手数料の完全自由化(※1)に伴い、コールセンター取引をご利用される投資家の皆様の取引コストの削減を目的として実施するものであります。 

商品先物取引においては、平成10年の商品取引所法改正により、段階的な委託手数料の自由化(※1)が進められており、コールセンター取引に代表される店頭や電話を利用しての口頭取引については、本年末からの完全自由化により自由化されることになります。この度のコールセンター手数料は、完全自由化前における上場商品毎に定められた固定手数料から最大で約70%ディスカウントする料率に設定しており、コールセンター取引をご利用いただく投資家の皆様にご支持いただける魅力的な手数料となっております。

 イー・コモディティは、委託手数料設定の自由度を高める目的で、本年11月に商品取引員の許可の種類を取次から受託へと変更し、委託手数料の完全自由化に備えてまいりました。今後も、オンライン商品先物取引のパイオニア(※2)として「顧客中心主義」のもと、投資家の皆様が求めるサービス・商品・そして手数料体系の提供に挑戦し続けてまいります。

  1. (※1) 特定の電子取引(オンライン取引)は平成10年末から、大口取引は平成14年末から自由化されています。
  2. (※2) イー・コモディティは、商品先物取引業界で最初の本格的なオンライン商品取引員として設立し、また現在では業界唯一のオンライン商品取引員です。

以上