2004年12月24日
ソフトバンク・インベストメント株式会社
ワールド日栄フロンティア証券株式会社
イー・トレード証券株式会社
ソフトバンク・インベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表者:北尾 吉孝、以下SBI)、イー・トレード証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井土太良、以下イー・トレード証券)、ワールド日栄フロンティア証券株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:伊澤 健、以下ワールド日栄フロンティア証券)を中心とするSBIグループ9社*は、児童福祉法人等への寄附などの社会貢献活動を推進すべく、このたび『SBI児童福祉有限責任中間法人』(東京都港区)を設立することといたしました。
近年、国内においては、少子化が急速に進む一方で児童虐待など子供に対する痛ましい事件が増加しており、児童福祉の向上は日本の将来にとって非常に重要な課題となっております。このような背景をふまえ、SBIグループは、より直接的に社会に貢献することも企業の社会的責任であるとの考えのもと、『SBI児童福祉有限責任中間法人』の設立に至りました。
これまでもSBIグループは、3億円以上の最終利益を計上したグループ会社は、その利益の1%程度を児童福祉法人等へ寄附することを基本的な考えとしており、今年度については、SBI、イー・トレード証券、ワールド日栄フロンティア証券の3社が、全国174箇所の児童養護施設や福祉団体等に対して総額約1億6,700万円の寄附を実施しております。
この活動に対して、全国の施設や所管する地方自治体などから大きな反響と活動継続を求める声が寄せられており、今後SBIグループとしては、これらの声にも応えるべく『SBI児童福祉有限責任中間法人』を通じて日本の将来を担う子供達への支援を継続してまいりたいと考えております。
また、『SBI児童福祉有限責任中間法人』では、SBIグループ企業に限らず多くの企業に社会貢献活動への参加を呼びかけて活動規模の拡大を図っていく予定であり、より多くの企業が携われるように、現金の寄贈の他、新株予約権等の拠出を寄付として受け入れることとしており、それらの権利行使および株式売却による実現益を含めた寄附金を児童養護施設等へ寄贈してまいります。
SBIグループは、『SBI児童福祉有限責任中間法人』を直接的な社会貢献の新しい枠組みと位置付けて、より多くの企業の賛同を得られるよう働きかけてまいります。また、『SBI児童福祉有限責任中間法人』を通じた社会貢献活動をより大きく育み継承していくため、財団法人設立に向けた準備も進めております。
以上
注)*SBI児童福祉有限責任中間法人に参加するソフトバンク・インベストメントグループ各社
ソフトバンク・インベストメント(株)、イー・トレード証券(株)、ワールド日栄フロンティア証券(株)、エース証券(株)、ファイナンス・オール(株)、ベリトランス(株)、モーニングスター(株)、イー・コモディティ(株)、エスビーアイ・キャピタル(株)
所在地 | 東京都港区六本木1-6-1 |
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設立年月 | 平成16年12月24日 |
基金の総額 | 4,500万円 |
活動内容 | 児童福祉向上を目的とした施設・団体・事業等への寄附などの非営利事業 |