連結子会社の新株式発行に伴う持分変動によるみなし売却益の発生
及び 平成18年3月期 第3四半期 連結業績予想に関するお知らせ

2005年12月8日
SBIホールディングス株式会社

当社の連結子会社のイー・トレード証券株式会社が平成17年11月29日付けで発表いたしました新株式発行及び株式売出しに関し、本日、公募による新株式発行の発行価額及び売出しに関連して行う第三者割当増資による新株式発行の発行価額が決定しましたので、これらに伴う持分変動により発生するみなし売却益について、下記の通りお知らせいたします。

また、上記を含む最近の業績動向を踏まえた平成18年3月期 第3四半期 連結業績予想を下記の通りご報告いたします。

記

I. みなし売却益の発生について

1. 新株式発行の概要
   公募・第三者割当増資の発行価額 １株につき 金683,380円
   発行新株式数
   • (1)公募による発行新株式数　　66,000株
   • (2)第三者割当増資による発行新株式数　　6,000株(※)

   ※ オーバーアロットメントによる売出しに関連して行う第三者割当増資で、割当先の大和証券エスエムビーシー株式会社が全て割当てに応じた場合の上限株式数となります

2. 連結業績に与える影響
   持分変動によるみなし売却益 約231億円(※)を特別利益に計上する見通しです。
   ※ オーバーアロットメントによる売出しに関連して行う第三者割当増資が、上限株式数まで実施された場 合のみなし売却益 約18億円を含みます。

 II. 平成18年3月期 第3四半期 連結業績予想について

1. 第3四半期の連結業績予想（平成17年4月1日～平成17年12月31日）

   （単位：百万円）

   	売上高	経常利益	当期純利益
   前期実績（A）	58,869	19,597	22,089
   今期予想（B）	92,800	34,200	36,800
   増減額（B-A）	33,931	14,603	14,711
   増減率	57.6%	74.5%	66.6%

2. 前期実績からの変動事由
   売上高および経常利益の増加につきましては、アセットマネジメント事業における未公開株投資の回収の進捗、ブローカレッジ＆インベストメントバンキング事業における委託手数料の増加等に加え、ファイナンシャル・サービス事業も堅調に推移するなど当社グループの各事業分野全般の伸長によるものであります。
   当期純利益の増加につきましては、これらの要因に加えて、上記「I.みなし売却益の発生について」にてご説明しました特別利益の計上によるものであります。

(ご参考)　平成18年3月期 四半期別 連結業績推移

 以上