2006年11月6日
モーニングスター株式会社

投資信託評価情報をはじめとする各種金融情報を提供するSBIグループのモーニングスター株式会社(本社:東京都港区、代表者:朝倉智也、以下モーニングスター)は、100%出資子会社のモーニングスター・アセット・マネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表者:朝倉智也、以下モーニングスター・アセット・マネジメント)を通じて、住友信託銀行株式会社(本店:大阪府大阪市、取締役社長:森田豊、以下住友信託銀行)が販売するファンド・オブ・ファンズ形態の「住信ジャパン・プレミアム・セレクト・ファンド(愛称:Jセレクト)」に対し、投資信託証券の基本組入比率および基本組入比率の見直しに関して投資助言を提供いたします。

モーニングスター・アセット・マネジメントと住友信託銀行は、平成18年5月に販売を開始した「住信財産四分法ファンド(毎月決算型)(愛称:四分法)」で既に同様の業務提携を行っており、今回のファンド・オブ・ファンズの組成・販売は、双方による業務提携の第二弾となります。住友信託銀行は、投資信託の販売を積極的に推進しており、「住信財産四分法ファンド」は、設定からわずか5ヶ月という短期間で純資産残高が既に568億円(平成18年11月2日現在)に達しております。

今回販売を開始する「住信ジャパン・プレミアム・セレクト・ファンド(愛称:Jセレクト)」は、過去において優秀な実績を残しており、かつ運用スタイルの異なる4つの国内株式ファンドをパッケージしたファンド・オブ・ファンズです。運用スタイルの異なる複数のファンドに分散投資することで、リスクを低減しつつ、相対的に高いリターンを目指すというコンセプトに基づき、モーニングスター・アセット・マネジメントと住友信託銀行、ならびに住信アセットマネジメントが共同で設計した新しい形の国内株式型のファンド・オブ・ファンズです。

モーニングスター・アセット・マネジメントは、本件がファンドへの投資助言の7本目となり、合計の投資助言残高は700億円を越えます。モーニングスターは、今後もモーニングスター・アセット・マネジメントを通じて資産運用コンサルティングサービスを提供するとともに、これまで同様に投資信託をはじめとした各種金融情報の分析・評価に注力し、今後も中立性・客観性の高い評価情報の発信に努めてまいります。

以上