2008年1月29日
株式会社リビングコーポレーション

a 親会社等の商号等

(平成19年12月31日現在)
親会社等 属性 親会社等の議決権
所有割合(%)
親会社等が発行する株券が
上場されている証券取引所等
SBIホールディングス(株) 親会社 52.7 東京証券取引所 第一部
大阪証券取引所 第一部


b 親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係

(1) 親会社等の企業グループにおける当社の位置付け、親会社等やそのグループ企業との取引関係や人的・資本的関係
 当社の親会社はSBIホールディングス(株)であり、同社及びその傘下の子会社等(以下、「SBIグループ」という。)は、ファンド運営事業を中心とする「アセットマネジメント事業」、証券業務を主とする「ブローカレッジ&インベストメントバンキング事業」、様々な金融関連サービスを提供する「ファイナンシャル・サービス事業」、住宅不動産投資を中心とする「住宅不動産関連事業」、及び「システムソリューション事業」の5つの事業を中核的事業と位置付け、かかる体制のもと、お客様のために、投資家のために、より革新的なサービス、ビジネスの創出につとめ、顧客主義、株主価値、人材価値の総和たる企業価値の極大化を追求しております。
 当社は、「住宅不動産関連事業」を構成する中核会社の1社として、物件開発等を通じて、SBIグループにおける当該事業に貢献してまいります。また、当社としても、SBIホールディングス(株)の子会社となったことにより、当社の既存事業の更なる拡大及び進化を加速化するために、同グループの特色である金融的側面との一層の融合を図り、企業価値の最大化に努めてまいります。
 また、当社取締役の相原志保は、SBIホールディングス(株)の取締役執行役員専務であり、当社取締役(非常勤)の北尾吉孝は、SBIホールディングス(株)の代表取締役執行役員CEOであります。なお、平成19年12月31日現在、SBIホールディングス(株)及びSBIグループ会社から出向者3名を受け入れております。

 

(役員の兼務状況)
役員 氏名 親会社又はそのグループ企業での
主な役職
就任理由
取締役 相原 志保 SBIホールディングス(株)取締役
執行役員専務
「住宅不動産関連事業」を統括する親会社の取締役であり、経営に対する総合的な助言を得るため
取締役
(非常勤)
北尾 吉孝 SBIホールディングス(株)代表取締役
執行役員CEO
当社の経営体制を強化し、また経営に対する総合的な助言を得るため
取締役
(非常勤)
中村 秀生 SBIホールディングス(株)財務部長 当社に対する財務的な助言を得るため

 

(2) 親会社等の企業グループに属することによる事業上の制約、リスク及びメリット、親会社等やそのグループ企業との取引関係や人的・資本的関係などの面から受ける経営・事業活動への影響等
 SBIグループでは、グループ各社が、様々な場面で相互に連携し合い、事業シナジーを追及しております。当社におきましても、不動産物件情報の相互提供、物件販売先の紹介、技術的ノウハウの共有、インターネットを活用した物件情報の提供並びに金融スキームの提供等の協業関係を構築しております。

 

(3) 親会社等の企業グループに属することによる事業上の制約、親会社等やそのグループ企業との取引関係や人的・資本的関係などの面から受ける経営・事業活動への影響等がある中における、親会社等からの一定の独立性の確保に関する考え方及びそのための施策
 当社は、SBIグループ内において当社独自の事業領域を確立している点でグループ各社との棲み分けがなされており、当社の自由な事業活動を阻害される状況にはないものと考えております。
 また、SBIホールディングス㈱から取締役3名を招聘しておりますが、当社の経営体制を強化し、また経営に対する総合的な助言を得るためであります。

 

(4) 親会社等からの一定の独立性の確保の状況(理由を含む)
 当社は、SBIグループ企業との緊密な協業関係を構築しながら事業を展開する方針でありますが、前記のとおりグループ各社との棲み分けがなされております。
 また、取締役の兼務につきましては、当社独自の経営判断を妨げるものではなく、SBIホールディングス㈱からの一定の独立性は確保されているものと認識しております。


c 親会社等との取引に関する事項

市場価格を勘案して、一般的な取引条件と同様に決定しております。

以上