2009年11月11日
SBIホールディングス株式会社
ウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパン株式会社

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区)およびDow Jones&Company(本社:米国NY州)の双方出資による合弁会社「ウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパン株式会社」(本社:東京都千代田区、代表取締役:北尾 吉孝)は、来る、2009年12月15日(火)に「The Wall Street Journal」(以下「WSJ」)の日本版ニュースサイト、「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版」(以下「JWSJ」)をオープンいたします。

 「JWSJ」では、世界各地にいる約1,800名の記者や編集者が送る質の高い情報の中から、日本の読者に最も必要であろうと思われる記事を厳選して、日本の編集チームが翻訳・編集を行います。日本のビジネスリーダーの皆様に、正確な分析記事や鋭い論説など、これまで原文の英語でしか読むことができなかったWSJの良質なコンテンツを、インターネットを通じて日本語にて幅広く提供してまいります。

 尚、「JWSJ」のサイトオープンに先立ち、予告サイト(http://japan.wsj.com/)をオープン致しました。今週初来日を予定しているオバマ米大統領の特集など、記事を毎日1~2本ずつ日本語で提供していくことを予定しております。

 JWSJは、アジア地域において中国に次いで2番目にWSJが他言語で本格的に提供するものです。2002年に開設した中国語のウェブサイト「Chinese WSJ.com」は、すでに登録者数が60万人を超えており、中国におけるビジネス・金融関連のウェブサイトランキングのトップ10の中で唯一の海外系のサイトであり、6位にランクインしています。(出典:iwebChoice.com/iresearch.cn)
 WSJは、2007年にNews Corp社の傘下のブランドとなって以来、2008年の9月に創刊されたライフスタイル雑誌「WSJ.」のアジア版を始め、2009年2月にはアジア版のウェブサイト「asia.WSJ.com」とインド版のウェブサイト「india.WSJ.com」を新たに立ち上げるなど、アジア市場での展開を拡大させていると同時に、大幅な編集刷新を行っています。

 12月15日(火)に本格サイトオープンする、「世界」の視点で捉えたグローバルなニュースを、日本の読者にお届けする「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版」を、乞うご期待ください。 

■「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版」URL  http://japan.wsj.com/
■ サイトオープン2009年12月15日(火)

<添付資料>
■サイトイメージ
「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版」 ~予告サイト~
URL http://japan.wsj.com/

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※画像はイメージです
■会社概要
商号ウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパン株式会社
(英文名称:Wall Street Journal Japan K.K.)
所在地東京都千代田区永田町2丁目13番10号
設立年月日2009年6月18日(2009年5月に準備会社を設立)
出資金額4億円(資本金2億円 資本準備金2億円)
出資比率Dow Jones & Company 60%、SBIホールディングス株式会社 40%
事業内容WSJ.comの日本語サイトを通じたWSJの翻訳記事の提供および、WSJのニュースライセンス事業や、セミナー、イベント事業の展開
役員等の構成 :
代表取締役北尾 吉孝 (現 SBIホールディングス株式会社 代表取締役CEO)
取締役朝倉 智也 (現 SBIホールディングス株式会社 取締役執行役員)
取締役Stephen Daintith (スティーブン・ディンティス)
(現 Dow Jones & Company, Inc., CFO)
取締役Todd Larsen (トッド・ラーセン)
(現 Dow Jones & Company, Inc., Consumer MediaGroup, COO)
取締役Christine Brendle (クリスティーン・ブレンドル)
(現 Dow Jones Publishing Company(Asia), Inc., Dow Jones Consumer Media Group, Managing Director)
編集長小野 由美子 (元ウォール・ストリート・ジャーナル 東京支局長)
マネージング・
ディレクター
林 良輔 (元SBIホールディングス株式会社 CEO’s Office, Global Strategy)