クリーンテクノロジー関連分野を投資対象とするベンチャーファンド設立について

2011年9月30日
SBIホールディングス株式会社

　SBIホールディングス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役執行役員CEO：北尾吉孝）とみずほ証券株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：本山博史）の合弁会社である株式会社環境エネルギー投資（本社：東京都品川区、代表取締役社長：河村修一郎）は、このたび独立行政法人中小企業基盤整備機構からの出資を受け、クリーンテクノロジー関連分野を投資対象とするベンチャーファンド「EEIクリーンテック投資事業有限責任組合（以下、当ファンド）」を設立いたしましたので、お知らせいたします。

　このたび設立した当ファンドは、出資総額60.7億円となり、そのうち20億円を独立行政法人中小企業基盤整備機構が出資し、2011年10月より運用を開始する予定です。今後、外部からの出資者受入による運用規模の拡大も検討してまいります。

　近年、地球温暖化防止に向けた二酸化炭素排出抑制への取り組みや、化石燃料枯渇後を見据えた新エネルギー確保への関心は、世界的に見ても非常に高くなっております。また、とりわけ日本においては、東日本大震災後の電力供給の不安定化が経済活動や日々の生活に大きな影響を与え、クリーンテクノロジーに対する期待は極めて高まっております。
　このような状況下、当ファンドは「創エネ」「省エネ」「蓄エネ」などのクリーンテクノロジー関連分野の事業を推進する日本のベンチャー企業を中心に投資および支援を行い、クリーンテクノロジーの発展に貢献してまいります。

【株式会社環境エネルギー投資の概要】

以上